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ALKINIST -あるきにすと- 2010年05月
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16th MAY 

家族の皆は元気ですか?
あのかわいい犬は今日も走り回っていますか?
今日もまたラクダの乳を搾り、放牧へ出かけたのでしょうか?
あの時の様にロウソクの灯りの中、皆で大皿を囲み、食事をとっていますか?
あの日突然やって来た日本人の事は覚えてくれてますか?


5月16日

昨年の同日、ウイグルのカザフ人と共に過ごした時間を思い出し、問いかけてみる。
当時、彼らと過ごした日の事を以下の様に書いているのだけど、


東京や上海の人達がマクドナルドやファミレスで時間を過ごす一方、
ぼくらはロウソク2本が灯すテント内でナンを片手に料理をつまむ。

今後、日本に戻り、元の生活に戻ったとしても、
彼らは毎日ラクダの放牧に出かけ、彼らの日常は続いているわけで。
日本で過ごす時間もカザフ人達と過ごす時間も平等なもの、同じものであるにも関わらず、イマイチ実感が湧かないのはなぜだろう。



ウイグルから1年歩き、遠く離れたモンテネグロで改めて読み返してみるが、やはり実感が湧かない。しかし時間は平等に流れているわけで。
モンテネグロでWiFiをキャッチし、ピザをつまみながらネットをする一方で、ウイグルのカザフ人達も自分達の生活を送っている。

そんな事を考えたり、彼らと過ごした時間を思い出しているうちに胸が熱くなった。



そしてモンテネグロの5月16日。

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今日も雨。

またいつかこの5月16日を振り返る時、カザフ人との生活と共に、この雨による足止めの事も懐かしく思い返すはずです。

憂鬱な雨に違いないけど、そんな風に考えてみれば悪くはないかなと。

野宿コレクション2 

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■ウクライナ
2009年大晦日。
昼夜共にポリスの護衛付きで歩いていたので、ポリスも隣のガソリンスタンドに泊まりこんだ。

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■ブルガリア
朝起きてみれば、一夜にしてテント周りは雪。
夜は氷点下15~20度。
断熱マットを処分し、持っていなかったので、雪上のテントはとても悲惨なものだった。
この夜、凍傷を負った。

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■トルコ
イスタンブール近郊。
街に近付く程、テント設営に適した場所は見つからず、道脇にテント。

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■トルコ
天候が不安な時は屋根付きの場所が望ましい。

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■ブルガリア
トルコとの国境近く。

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■ブルガリア
高速道路のサービスエリアのガソリンスタンド裏。

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■ブルガリア
高速道路脇。
どこで眠るかなんて決まっていない。テントを張るのに適した場所が見つかる日もあれば、高速道路脇にテントを張らざるを得ない日もある。

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■ブルガリア
雨の中見つけたバス待ち所の様な場所。
一応隣のレストランに許可をいただいた。
テントを張るにしても、家や商店などが近くにある場合、一応許可というか、歩いている日本人という身分を明かした上で、そこに寝ている。不審者に見えるのは承知しているので。

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■アルバニア
共にガソリンスタンド裏、隣。
コソボから3日連続でガソリンスタンド近くにテントを張った。
人目につかない所よりも安心して眠れる。

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まだコトル 

先日、「14日にもクロアチア」などと書いたものの、モンテネグロどころか未だにコトルから抜け出せないでいる。
毎日入れ替わりやって来る旅行者は、皆1,2泊でこの町を去っていくのだけど、ぼくも当初はそのつもりでいたのだけど、まさかの7泊。

アドリア海に魅せられてとか、旧市街にベタ惚れしたとかってわけではなく、宿の居心地があまりにも良く、怠惰な生活が心地良く、ズルズルといってしまってます。これじゃダメだと思いながらズルズルといってしまってます。

昨日、写真を整理していて、懐かしい中国やウイグル、カザフスタンの写真を見ているうちに、「前へ前へ」とがむしゃらにひたすら歩いていた日々を思い出し、気持ちも高まり、今日からまた新たな気分で歩き始めようと思っていたのだけれど、

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雨でした。


そんなわけでコトル8泊目です。

明日から本気出してやろうかなと。



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<写真>
コトル旧市街。

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<写真>
城壁を出て、旧市街を見るとこんな感じ。
旧市街と海と山。

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<写真>
モンテネグロホステルのオーナーと娘と友人。
皆親切で、居心地いい。

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<写真>
ホステル前の広場、カフェに大型テレビが設置され、人が群がっていた。
発炎筒に火がつけられたり、歓声が上がったり、やかましかったんで何事かと思いながら行ってみると、水球でした。
コトル郊外に「EUROPE CHAMPION」って文字と水球選手の写真が描かれた建物があったので、コトルの水球チームは強いらしい。

中国、新疆の写真 

■中国





■新疆ウイグル自治区

モンテネグロのTV局から取材 

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Vijesti(モンテネグロ・コトル)

中国、キルギス、カザフスタン、ウクライナ、トルコ、ブルガリア、コソボと色々な国々で取材していただき、モンテネグロでも3度目の取材。

メディアを通して多くの方々に自分の事、自分のやっている事を知っていただけるというのはとても大きなメリットがあります。
ユーラシア大陸を歩いて横断するという目的というか、単に結果を求めるのでなく、大事なのはロカ岬へ至るまでの過程。経験や出会い、その過程から何を得られるかだと思っているので。
メディア取材をきっかけに生まれる出会い。これは本当に大きい。

Vijesti掲載 

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Vijesti(モンテネグロ・コトル) 2010年5月12日掲載

1部0.5ユーロとこれまでで最も高い。
欧州に入り、物価上昇中。

明日もコトル 

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ここまで歩いてきた事を宿のオーナーがずいぶんと絶賛、評価してくれている。

今自分がやっている事など所詮は自己満足と思っているのだけど、見ず知らずの方からこうして評価していただけるというのは素直に嬉しいものです。


モンテネグロのメディアとコンタクトをとってくれ、新聞社から取材。

コトルについて尋ねられ、
「2度目だけど、今回徒歩で再訪できて嬉しい」

1日の歩行距離について尋ねられ、
「今は50~55キロ、でもモンテネグロは景色が良く、頻繁に足を止めるので歩行ペースは遅い」


明日もテレビ局からの取材があるらしく、「明日もいるように」との事なので明日もコトルです。今おりますコトルはクロアチアとの国境から数十キロの所に位置し、モンテネグロ出国時、まさにこの国を去る瞬間を撮影したいのだとか。
で、いつ出国するかを尋ねられたのだけど、とりあえず14日と答えておく。

14日にはクロアチア。

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