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ALKINIST -あるきにすと- 2012年02月

歩行再開5週間前 

今後の日程を確認するためにカレンダーを見てみれば、早いものでもう今週半ばに3月になってしまい、歩行再開を予定している4月1日まで残り5週間であるという事を再確認。

さっさと豪州縦断を終わらせたいと思うなら、ダーウィンまで最短で約3000キロ、エアーズロックなどに寄り道すれば約4000キロ、早ければ2ヵ月半で終わらせる事も可能。
非常に興味のあるキンバリーもルートに加えるなら最大約6000キロの行程となる。


カナダで冬を越していた時は、短かった日照時間が少しずつ長くなっていくのを日々感じながら歩行再開に備えていたのだけど、夏の暑さをしのいでいる今は先月辺りから日照時間が短くなる一方で、12月だと朝の出勤時間は明るかったものの、今では闇の中。
これから秋、冬を迎える南半球ではさらに日照時間が短くなる事は確実。それに伴って日々の歩行時間、距離も短くなるはず。1日50キロ程度になるんじゃなかろうか。


陽が短くなるのと同時に暑さもやわらぎ、2週間程前は朝夕肌寒くて、夏の終わりを感じ、もう3月から歩こうとも思ったけど、一昨日、昨日と40度近い気温。暑さにぐったり。

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昼からビールをいただく。
買い貯めていたビール尽きる度に禁酒しようかと思うのだが、1日も経たないうちに新たなビールを買い求めてしまう。買ってて良かったWEST END。


ビザ期限は10月中旬。
最大6000キロをおよそ6ヵ月半。
決してタイト過ぎる訳でも時間を余し過ぎる訳でもなく。
ただ1日60キロとか、1ヶ月1500キロとか、自分を過信して日程を考えるのは禁物。
これからどこまで日照時間が短くなるのか分からないけど、基本的には1ヶ月1200キロ、最低でも1000キロペースの予定。

衝動買い 

日本を出る前にデジタルビデオカメラを購入。
歩行中の姿とか、現地人とのふれあいとか、色々と撮りたいなと意気込んでいたものの、実際は面倒でほとんど使用せず。
カメラ自体も-20度から50度という気温、砂塵が飛ぶ砂漠地帯など、苛酷な環境下での使用に耐えられず、どんどんと調子が悪くなり、確かロカ岬に到着した際に使ったのが最後。カナダから日本へ送り返し、結局北米では動画なしだった。

今思うと、カザフスタンの砂漠地帯とか、ぬかるみに足をとられながら進んだ泥道とか、あるいは降雪時の歩行、そういった苛酷な環境下での動画こそ貴重なものになるに違いないけど、実際そういった環境に身を置いてみれば、さっさとこのきつい所から抜け出したいという思いが強く、動画なんか撮ってる余裕はなかった。

ただたまに現地のテレビ局から取材を受けた際、こういった動画が役に立つのは確か。
北米横断後にテレビ朝日から取材された際も動画を提供する事ができたし。

カメラを持っている時は撮影するのが面倒で厄介なものだとも思うけど、たまに有益な使い方ができた時はやっぱ持ってて良かったなとも思う。
アデレードで足を止めながら、今後上海へ至るまで動画が必要か否かを考えてみた。
あればいいに決まっているけど、やはり面倒。そんな事を思いつつ、250ドルくらいで買えるなら買ってもいいかなと適当にビデオカメラを探してみたのだけど、気が付けばウェブ上のショッピングカートに入れ、カード払いをしておりました。

衝動買いです。
まあでも一応は稼ぎがあるのでいいかなと。

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売れ行き好調で在庫切れ、2週間弱待ち、ようやく昨日到着。
防水、耐衝撃にも優れたGoProのもの。
オーストラリアは色々ととにかく物価が高く感じられるけど、このカメラも米国、カナダでは299ドルで売られているものが、こちらでは399ドル。
その他オプションを色々と購入した結果、600ドル。むむむ。

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手のひらサイズとは聞いていたけど、思っていた以上に小さい。

労働中 

現在アデレードで労働中なのである。

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年明けにワイン工場は移転。これは移転前。

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気が付けば3ヶ月近くも働いていて、ワーキングホリデービザ持ちの男の中では最も長くなり、さらには身長も高いし、歩いて地球一周とか体力なきゃできなそうな事やってるからか、最近は樽運びという罰ゲーム的な仕事をする事もある。

でかいコンテナの中にたっぷりと詰まった樽をひたすら運ぶ。
コンテナ1つ約2時間。3日に1回くらいかな。
「罰ゲーム的な」と書いたけど、この仕事は嫌いじゃない。
いい運動になるし。

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樽運び仲間のTim。

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今後さらに1ヶ月程アデレードに滞在予定。
毎日働いていて、毎日美味しい食事をとって、それなりに充実してはいるけど、変化の乏しい毎日。
歩く日々の方が刺激は多く、色々な事に敏感になり、感受性豊かになり、今以上に思考を巡らす事も多いし、より充実しているのは確か。

足がうずいています。

そろそろ歩き始めたいなとも思うけど、でもやっぱり歩行再開は4月1日。
今を楽しみつつ、少しずつ準備をしていくか。

居候日記 

相変わらずご厚意に甘えさせいただいて居候しながら労働中。
仕事が見つかった後、毎月いくらかのお金を入れることを提案したけれど、土日に作業を手伝ってくれたらいいとの事で土日に家の作業を手伝うという形でお世話になっている。


夕食も基本的にはホストのロブ・ダイアンと共にし、食費もほとんどかからない。
自分一人なら毎日ラーメンに違いないけど、ロブスターとかチキンを丸々1羽焼いたりとか、自分では絶対に食べる事はないであろうものを食べさせていただいている。
住まいだけでなく食べる事までお世話になりっぱなしというのも嫌なので、週に2度程夕食を作らせていただく。

この2ヵ月半の間にカレーを作る事4度、お好み焼きも同じくらい、それ以外に数品。
ただでさえ少ないレパートリーなのだけど、ネタは尽きたし、もうそろそろ飽きてきた。


そんなわけで新たなものを作ってみようとチャイナタウンで食材調達。



食べるのは好きだけど作るのは初めて。

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米の炊き加減とか、巻き方に改善の余地はあるものの、売るわけではないし、家で食べる分には問題なし。普通に寿司の味でした。


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