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ALKINIST -あるきにすと- 2015年03月

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Bukoba 

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ニュートピアのある村から20キロほど歩いてタンザニア。
ウガンダでのんびりしすぎたため、雨季につかまってしまった。
ウガンダと違って人口密度は低く、テントを張りやすいけれど、軒下を見つける事はできないし、宿のある町もほとんどない。
これから毎晩テントの中で雨が降らぬよう祈る日々になりそうだ。

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ブコバ到着後、宿を探していたところ、警察に声をかけられパスポートチェック。さらには荷物をチェックするとの事で警察署へ。その後イミグレーションオフィスへ行く必要があるとかで車にリヤカーごと乗せられ、なんだかんだ4時間も拘束されていた。

イミグレーションでは全荷物だけでなく、写真データまでチェックされた。
国境付近で撮ったものならまだしも、路上で撮影したものまで削除される。
国境から1日半歩いただけで、ほとんど写真は撮っていなかったし、リカバリーできるかもしれないので大した事はないけれど、路上で撮影した写真がなぜ問題で彼らに削除する権利があるのか。そもそもなぜ荷物チェックを受けないといけないのか。
タンザニア警察の印象は今のところ最悪。


悪い事は重なるもので、いつも使っているミシュランマップがない事に気付く。
最後に目にしたのは国境の町の宿。置き忘れてしまったらしいのだが、ブゴバから国境まで80キロの距離があるし、戻ったところで地図があるかは不確か。
しかし都市間の距離など詳細な地図で重宝していたし、同じものを入手できるとは思えないので、今朝ミニバスで国境へ戻り、何とか地図を回収してきた。


タンザニア最大の都市ダルエスサラームやザンジバル島にキリマンジャロ、サファリなど、見どころの多い東部には寄らず、何があるのか全く分からない内陸を縦断予定。
一般的な旅行者が訪れる事のないエリアだと思うので、そういう意味では楽しみ。

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Newtopia 

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タンザニア国境近くの小さな村にいる。
ここにはニュートピアという小さな孤児院と学校があり、1人の日本人が運営している。

1981年にケニアに渡って以来、ケニア、ウガンダ両国で子供達のために尽くしてきたカマウさん。
「モノによる援助は依存心を起こさせ人間を堕落させる」という考えから大々的な資金集めはせず、毎年日本へ出稼ぎを繰り返し、私財を投じてきた。

30年で育てた孤児は約500人。
1人の人間が人生を賭ければそれだけの子供達を養う事ができるという現実。
この先の生き方への刺激を与えてくれるし、カマウさんとのお話は本当に勉強になる事ばかりだ。

正直なところ、子供が大好きというわけではないし、ボランティアに興味もなく、ここを訪れた最大の目的はカマウさんからお話を伺うという事だった。

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ニュートピアは基本的に最低1週間からボランティアを受け入れている。
カマウさんにしか興味がないのに、本当に1週間も滞在できるのだろうかと危惧していたのだけど、気が付けば15日目。

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朝5時半から始まる1日、水汲みに掃き掃除など楽な事ばかりではないけど、思いの外、子供達が可愛すぎた。
翌々日の出発を控えていた時、出ていく事を子供達が知るはずないのに、「アンクル、ドントゴーバック・ジャパン」と女の子が口にすれば、周りの子も「ドントゴーバック」と言い始め、心が揺れた。
その他いくつかの理由があって4日の延泊を決めたところだ。

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カマウさんとの話、可愛い子供達と過ごす日々と同じくらいにニュートピアで強烈な印象だったのは毎日の飲料水運び。
20リットルのジェリ缶4本を持って夕方、水場へと向かうのだけど、得られる水は毎分わずか2リットル。
1缶につき10分ちょっと、4缶で50分。待っている人も多いので、基本的に2時間はかかるし、最も長い時で3時間も要した。

蛇口をひねれば限りなく水が流れ続ける世界がある一方で水汲みに3時間を要する世界がある。
自分のような短期滞在ならまだしも、ここで暮らす人達は一生の事である。
水を得るためにどれだけの時間と労力を要するのかなどなど、思う事が多すぎる。

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