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ALKINIST -あるきにすと- 2017年04月
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Chigorodo 



この日の目的地は59キロ先のChigorodo。
上りは終わり、この先はフラットな道なのでとても気楽。
パタゴニアから続いたアンデス山脈が終わったというのはとても感慨深い。

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朝食が物足りなかったので、その先に現れた村で食事。
アルゼンチンから歩いている事を話したらソーセージを付けてくれ、スープを注ぎ足してくれた。

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昼食。

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ここで食べた。

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フルーツ屋。

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パイナップル1つ2ミル(80円)だったが、「1ミルのやつない?」と聞いてみたら1ミルにしてくれた。
その場でカットしてもらい食べる。濃厚で飽きる味だし、腹にずっしりとくるボリューム。

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食べてばかりだったけどChigorodoに到着。

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消防署。

Mutata 

サンタフェ以降は「安全ではない」と言われたルート。
確実に安全を確保するためにも夜は町で過ごしたい。
この日はDabeibaまで61キロの歩行を予定。前日は1450メートル上って57キロ歩いたが、それに比べたら楽なはず。

しかし最短でも12時間はかかるので、早朝より出発。
ディエゴ達はまだ起きていなかったが、14キロ歩いたところで抜かれる。

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コロンビア、南米大陸縦断の最終目的地として目指しているのはTurbo。

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前日レストランで居合わせた現地人にDabeibaまでの地形について尋ねると「下り」とだけ言い、「山はない」と言った。
その言葉に一瞬安堵するも、しかし地図を見るとわずかながらクネクネトした道があり、ディエゴはこの先Turboまでの間にもう一つ山があると言った。どちらの言葉を信じるかと言えばもちろん自転車乗りのディエゴ。

1400メートルから800メートルまで高度を下げた後は500メートルの上り。
前日の疲れが残っているので足取りが重い。前日も自分に言い聞かせたけど「南米最後のヤマ場だ」と自らを鼓舞する。

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上りの後は600メートルまで下り、何とかDabeibaまで歩く。
消防署にテント。WiFiが使える優良物件だった。
高度が下がったのと、屋内にテントを張ったため、熱帯夜。寝袋なしで眠る。

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翌日も53キロ先のMutataを目指す。
60キロ前後の距離は楽ではないけど、町が一定間隔であるのでそこを目指す。

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コロンビアで最も美味しかった食事。
照り焼きチキンだった。

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ハキリアリの観察。
頻繁に目にするので、たまに足を止めて動画や写真を撮っている。

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たまに土壁とかビニールシートで覆っただけのいかにも貧しそうな家があり、ジョナサンが危険だと言ったのはこういう事なのだろうかと思う。
この辺は高床式の家が多く、女性は巻きスカートをはき、ビーズのアクセサリーを身に付けた民族がいた。ボリビアやペルーの山地にいそうな民族。

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緩やかなアップダウンを繰り返していたら激しい雨に見舞われ、雨宿り。前日もDabeiba手前で雨に見舞われたし、雨の日が多くなってきた。

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茅葺き屋根の家々。アフリカみたいだ。
前々から調子の悪かったカメラがここで完全に壊れる。
この先はしばらくGoProで撮影する事になる。

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夕方Mutata着。

Canasgordas 

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サンタフェからは山越え。
パタゴニアから続いたアンデス山脈の終わりが見えてきたし、恐らく南米大陸縦断最後のヤマ場になるはず。

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高度を500メートル上げた辺りで遠くにうっすらとサンタフェの町が見えた。
この辺りまではとても余裕だったが、延々と続き、終わりが見えない上りに疲れを感じ始め、1000メートル上がった辺りから足を止める回数が増える。

「サンタフェから先は治安が良くない場所があるから適当に野宿するのではなく、町に滞在した方がいい」というジョナサンからのアドバイスに従い、57キロ先のCanasgordasを目指すつもりだったが、ちょっと無理なんじゃないかと思えてきた。

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レストランで昼食をとっていたら現れたコロンビア人サイクリスト・ディエゴとセバスチャン。

「それ自分で払ったのか?」と尋ねてきたディエゴの質問の意味がよく分からず、「は?」という顔をしていたのだが、レストランの人に「自転車で旅をしていて金がないので何か食べさせてくれ」と交渉する彼の姿を見て、「なるほどこういう手があるのか」と納得。
彼らがもらったのはスープとライスというシンプルなものだったけど、タダなら悪くはない。
しかし誰かの善意でごちそうになるならまだしも自分から食べ物を乞う事はしたくないのだが。

そんな事を思いながら歩いていたら、3台の車が止まり、水、スポーツドリンク、ポテトチップスを渡された。感謝。

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彼らより先に歩き始めていたが、しばらく歩いたところで抜かれる。

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さらに先で横になり昼寝をしていた彼らを横目に再び追い抜く。
ウサギと亀みたいだ。

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結局1450メートル高度を上げ、最高地点は2250メートル。
1日でこれだけ上った事はあっただろうか?
そしてここから800メートル超の下り坂。

下り始めたところでまた2人に抜かれた。自転車にとって下り坂は頑張って上ったご褒美みたいなものだけど、徒歩だと別に嬉しくもなんともない。フラットな道が1番だ。


日没後だったが、何とか19時にCanasgordasに到着。
しかし消防署を探すも、この町にはないらしくアテが外れる。 
テント場所を求め、町外れへ向かっていたら「この先は危険だ」と首を掻っ切るジェスチャーをされ、町へと戻る。
警察署は宿泊拒否。どうしようもないので今日はホテルに泊まろうと宿探し。
意外にも12ミル(480円)と安く、ここに泊まる事を考え、外へ出れば、リヤカーの傍にはディエゴとセバスチャンの姿があった。

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彼らも消防署のアテが外れたらしく、「今日はプラザにテントを張る」と言った。
プラザというのはしょぼいマーケットで、宿泊拒否された警察からもそこでテントを張るよう言われていた。
確実に安全でない場所に1人でテントを張りたくなく、そこへ行くのは避けたけど、彼らと一緒なら安心だ。便乗してプラザへ。

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1450メートル高度を上げ、57キロ歩き、その後もテント設営場所を探し歩き、とても疲れた。

Santafe de Antioquia 

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前夜は珍しく雨が降らず。
それはそれで嬉しいけど、せっかく屋根下にテントを張ったんだから降れよという気持ちも少なからずある。

カウカ川沿いの道が続く。

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日中に雨が降る事はなかったが、夜間はやはり心配なので商店横の屋根下にテントを張らせてもらう。しかし雨が降る事はなかった。

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翌日、20キロ程歩いてサンタフェへ。
ジョナサンが美しいとお勧めした町。
La Victoriaから5日半歩いているのでここで1日休み。

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きれいと言えばきれいな町並みだけど、やや物足りず。
観光地だからか物価が高いのもマイナス。

あとものすごく暑い。
本当に普段この暑さの中を歩いているのかと思ってしまうくらいに暑い。
ここだけが特別暑いのかもしれないが。

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車輪のスポークの張りが弱くなっていたので張り替える事にした。
このままだとタイヤの摩耗するのが早くなるし、この先パナマ、コスタリカはコロンビア以上に物価が高い国なので、ここで張り替えるのがベストだった。

自転車屋の前で2人の職人が作業していたので張り替えを依頼。
多分自転車屋から部品を調達するくらいで経営者とは関係ないと思われる。

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順調に作業が進んでいくが、終盤になったところで職人の手が止まった。
スポークが長過ぎ、合わないらしい。苦労して張っていったスポークを取り除き、また新たなスポークを付けていくのだが、今度は短過ぎる…。
もしかしてこの車輪に合うスポークがないのではと不安を覚えたが、自転車屋の人がスポークを探し出し、何とか張り替え完了。

カウカ川に沿って 

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ラ・ピンタダからはコロンビア第2の都市メデジンへの道とサンタフェへの道があるのだが後者を選択。
メデジンへの道は上りなので、サンタフェへの道もまた上りなのだろうと思いきや、地図を見るとカウカ川に沿った道だったので大きな上りはないだろうと推測。宿の人に尋ねても「山はない」との事で嬉しい誤算。

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久々にパンク。
路肩が狭くなったが、メデジンへ向かうトラックやバスなど激減したので全く問題なし。

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2度目のパンク。

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イグアナに注意。

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アップダウンはゆるやかだし、景色は良いし、素晴らしいルートだと思う。

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問題があるとしたら食事をとれる場所がないという事。
10時にレストランが現れるも昼食をとるには早く、バナナを買っただけ。

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その後延々と何もないのでオレンジを買う。
結局小さな町が現れたのは15時を過ぎてから。
レストランが数軒あり、空腹だったけど中途半端な時間だったので何も食べず。

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その後屋根を求めて歩き続ける。
集落が現れ、商店が閉まった後、屋根下にテントを張らせてもらえる事になった。

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それまでは商店裏にテントを張って待機。
空を見上げれば雲一つない満天の星空で、雨など降らないだろうと思ったけど、コロンビアの空は読めないので無難に屋根下へと移動する。