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ALKINIST -あるきにすと- 酷暑と熱風と熱湯

酷暑と熱風と熱湯 

ビシュケクから約600キロ、現在地トルキスタン。

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シュムケントを出てから、連日の猛暑に悩まされる。
この暑さに何度殺されると思った事か。

あまりに暑いので温度計を見てみれば、

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何ですか、この気温は。

草原を吹き抜ける風は熱風。
まるでドライヤーの様。

携帯しているペットボトルの水は熱湯。
水分摂取は欠かせず、50度近い草原のど真ん中で熱湯をガブガブと飲む。
朦朧とする意識の中、コーヒーにして飲むには少しぬるいとくだらない事を考える。

何か冷たい飲料、いや冷たくなくてもいいのでせめて常温の飲料がほしいのだけど、
周囲は見事なまでの無人地帯、

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この先にあるのかさえ分からぬ町を求めて歩き続けるしかない。

あまりの暑さにダウンしたのが数日前の事。

吹雪の中、あるいは嘔吐しながら山を越えたり、これまでも色々と無茶な事をしてきたのだけれど、嘔吐感、朦朧とする意識、ふらつく足元。
今回は体の異変を察知、
熱中症というやつでしょうか。

さすがにこれはまずいだろうと、
カザフの草原で死ぬわけにもいかないので、急遽、歩行を中断。
幸いにも、しばらく歩いた先にカザフ人の住居があり、静養させてもらう。

このカザフスタンを縦断できるのだろうか。

横になり、陽射しを遮る木々の葉を見上げながら、不安を感じる。
暑さが和らぐ秋まで歩行を見合わせようかと考えるも、そんな事をしてたらすぐに厳しい冬がやって来てしまうわけで。

体調が回復した現在、相変わらずの酷暑の中、熱風が吹きつける中、熱湯を飲みながら歩き続けている。

とりあえず今後も、無理せず歩きます。

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※最悪ウクライナ到着まで、ブログの更新などできない可能性あり。あしからず。