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ALKINIST -あるきにすと- 初雪

初雪 

授業中、教室の窓から見たパラパラと空から舞い落ちる雪。
運転中、車の窓に落ちてきた小さな結晶。

初雪って言うと、まずはご挨拶とばかりに、どこか遠慮がちに降る、
情緒あり、風情のあるものだと思っていたのだけれど。

さすがはロシア。
ロシアの初雪をなめちゃあいけません。

朝、テントから出てみると、前日から大きく変わった景色。

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一面銀世界。

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テント周りもご覧の通り。

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延々と振り続ける雪。
寒いし、冷たいし、視界も悪いし、
天候の回復を待つ事にし、一日テントで過ごす事を決める。

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ニット帽や手袋を出し、慌しく冬支度をし、
バックパックに入れたままの文庫本を読み、
ストーブのメンテナンスをする。

あと10日、いや1週間もあればウクライナへ抜けていたのに、
と予定外の大雪を恨む一方で、
この国の厳しい季節を垣間見れた事は、本当に良かったかなと。
降り続ける雪を見ながら、そんな事を思う。



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<写真>
翌日。
天候の回復どころか、雪は降り続け、状況は悪化。
ここに居てもしょうがない、と60キロ先のロストフを目指す事に。

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<写真>
何をしているのかと言うと・・・
リヤカーが雪に埋まり、動けなくなったのです。
ここら辺が特にひどく、ひざ位までの高さがあった。

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<写真>
この日はロストフ手前まで50キロ歩く。