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ALKINIST -あるきにすと- 9800km

9800km 

上海-オデッサ間、
ここまでの歩行距離、約9800キロ。

節目の1万キロはもう目前。

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ロカ岬まで1足の靴で歩き抜きたい。
そんな事を考え、トルファン、ビシュケクで修理をし、履き続けてきたマドルガピーク。

無人地帯が続くカザフスタンにて、日に日に底に開いた穴が大きくなり、インソールを傷つけ、さらには足を傷つける可能性もある事から、エンバ手前にて、このマドルガピークと共に歩く事をあきらめた。

修理できる所があれば良いのだが、たまに現れる小さな町や村では見付ける事が出来ず。

上海から約7200キロ地点の事。

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その後しばらくしてからようやく見付けた修理屋でも修理は不可能と言われる。

どうしても修理してほしくて、復活させたくて、「お願いします」としばらく食い下がるも、
「新しい靴を買いなさい」と修理屋。

残念ながら、予備シューズを履いての歩行を続けている。

靴と共に歩行を支えてくれているのがソックス。
ここまで計6足のソックスを使い回して歩いてきた。

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ご覧の通り、ひどい状態。
こんな状態でも工夫次第で履けてしまうし、マメも未だにできず、疲労も感じない。
影のMVP的歩行グッズだったりする。

ただ、問題が一つ。
現地人の家に招かれた時など非常に困る。
さすがにこの大きな穴の開いた靴下を人様お見せする訳にもいかないし、
脱げば臭い。