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ALKINIST -あるきにすと- モルドバへの道険し

モルドバへの道険し 

3日前、オデッサを真っ白に染めた雪は、その後も勢いを強め、降り続けている。

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当初は12月下旬のモルドバ入り、首都キシニョフ辺りでの年越しを予定していたものの、
この4日間の降雪、積雪により、やや厳しい状況となっている。

この雪の中、寒さの中を歩く事はできるのか、テントを張る事はできるのかと、
白く染まったオデッサの街を歩きながらシミュレーションしてみる。

寒さには耐えれるものの、降雪・積雪の中の歩行、野営はきついというのが正直なところ。
オデッサでの越冬という選択肢が新たに加わるも、できればそれは避けたい。

まずはいかにしてオデッサから脱出するかを考える必要がある。
バスや列車ならさーっとオデッサから立ち去る事ができるのだけど、
徒歩となると、そんな簡単にはいかないもので。
オデッサの様な大きな街では尚更。
交通量は多いし、次の目的地へと至る道を探すのにも苦労する。
さらには、この大雪。

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とりあえず、モルドバ方面へと至る道を探し、道路状況をチェックする事に。

しかしまあ、ひどいもので。
ほんの少し歩いただけで、溜息をつきたくなるような惨状。
歩道は雪に埋まり、とてもリヤカーを引いて歩ける状況ではない。

車道を歩くしかないのだけど、降雪により道幅が狭くなった車道、雪のためデコボコな車道、そこそこの交通量のある車道。
この道を歩く姿をイメージしてみれば、思い浮かぶのはドライバーからのクラクションに怒号、焦りながら早足で道を駆け抜ける姿。気が滅入る。

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「KISHINIV」という標識を見つけ、モルドバ方面への道は把握するも、
本当に歩けるのかと。オデッサを出れるのかと。
思うように動けず、閉じ込められたという気さえする。
いや、閉じ込められてる。

当面はオデッサ脱出が最重要課題。
天候、積雪次第ではあるものの、オデッサは12月25日に出発予定。
今後のルートは未だに未定。

どうなる事やら。



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