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ALKINIST -あるきにすと- Romania

Romania 

昔ルーマニアを訪れたのは、EU加盟前の2003年の事。

ブカレストの駅前では白昼堂々とシンナーを吸う連中がいて、
当時世話になった家のオヤジはアル中、
街を歩けば、警察や一般市民から「金くれ、金くれ」と声を掛けられ、
正直なところ、あまり長居したくない国であった。


あれから7年。


徒歩でこの国を再訪する事になるとは思ってもおりませんでした。
ちなみに、当初の予定ルートでもルーマニアは外している。

理由は簡単、こんな国歩きたくなかったから。


少しばかりの緊張感、体を戦慄かしながらルーマニアに入国したのは日没後だった。
オレンジ色の街頭が灯すGalatiの街を歩けば、野犬からの洗礼。
「ワンワン」と4匹の野犬に吠えたてられ、三脚を振り回し、追い払う。

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噂通りの野犬の多さ。
「ワンワンワンワン」と連日何度も何度も・・・。
多い時には8匹くらいの野犬が吠えたててくる。
時にはパトラッシュみたいなごっつい犬もいるからたまったものではない。

野犬に関しては危惧していた通りのものだったのだが、
ルーマニア人よ、ちょっとおとなしすぎやしないか?

シンナー中毒者もアル中も皆無。
それは大変素晴らしい事なのだけど、
歩行中、車が停車し、話しかけられる事などほとんどなく、全くの予想外。
誰も話しかけてはこない。
ラテン系民族の国なんで、ノリノリのルーマニア人からガンガン話しかけられ、さぞや楽しい歩行になるだろうと考えていたのだけれど。

こんなんルーマニアじゃないわと、そう思ってしまう。

10歳くらいの子に、「タバコくれ」と言われたくらいでしかない。

なんていうか、良くも悪くもまとも過ぎて全く面白くない。
EU加盟国としての安定感、そんなものを感じる。

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ルーマニア入国から8日目。
首都・ブカレストに到着。

この8日間、あまりにつまらなく、モチベーションは下がる一方で、歩くのが苦痛だった。
追い打ちをかけるかのように、いくつか不幸な事もあったし。

山を越えて、ティミショアラ方面へ向かう事も考えたりしていたものの、
さっさとこの国を出てしまいたいというのが率直なところ。
天敵・ジプシーも多いし。

残念ながらこの国は合わない。



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