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ALKINIST -あるきにすと- ヴァルナの朝食

ヴァルナの朝食 

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ヴァルナで束の間の休足、一日は宿での朝食から始まる。

テント生活から解放され、雨風をしのげる建物に守られ、ゆっくりと休み、こうして落ち着いて朝食をとれるという事は本当にありがたく、幸せな事だなと思う。


カザフスタンでの日々は、常にない事が前提で、
たまに現れる小さな町や村、品数乏しい商店で食料を確保する度に安堵し、
現地の方から貴重な水を分けていただく度に、心から感謝していたのだけど、
今となってはそんなシチュエーションなど皆無。

どこにでも商店があって好きなものを好きなだけ買う事ができて、
これじゃなく、あれがほしいなと思えば、別の店に行けば解決し、
蛇口をひねれば、水が出てきて、お湯も出てきて、
ぼくは次第にそんな環境に順応していって、
いつの間にかそんな環境が当たり前になりつつあるのだけど、
何不自由なく暮らせるというのは、それはそれで幸せな事だとは思うのだけど、
あのカザフスタンでの日々は忘れたくない。
些細な事であっても、感謝し、幸せを感じていたい。

カザフスタンでの日々は過酷なものであったけど、人との出会いなんかはもちろん、あの時の感情や思考、経験っていうのは本当に大きな財産になった。


そんな事を振り返り、感謝しながらの朝食。



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<写真>
黒海。
夏場は多くの旅行者で賑わうであろう海沿いも、オフシーズンの今は閑散。

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<写真>
休足日につき、昼間からチキンとビール。
また明日から頑張るので、いいのです。許されるのです。