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ALKINIST -あるきにすと- ガラタ橋

ガラタ橋 

7年振りのイスタンブール。

当時滞在していた宿は経営者夫婦不在となり、スルタンアフメットにスターバックスなんかもでき、ブルーモスク近くの広場には「WiFi free」なんていう看板があって、手軽にインターネットできる時代になり、7年という年月を感じ、変わってしまった街、時代にも寂しさをおぼえる。
楽しかった日々を思い出し、懐かしんでいると、「年をとったなあ」と、あれから7年経ったんだと改めて思う。

そんな中、今尚変わらずにいるものは、レストランや土産物屋の日本語使いだったり、温かいトルコ人だったり、熱いガラタサライサポーター、あるいはイスタンブールの街に響くアザーンだったり。

例え新たにカフェやバーができ、街の顔をわずかに変えたとしても、人の温かさなど根本的な部分は何も変わっていない。そういったものに触れる時、感じる時はどことなく満たされ、幸せを感じます。
移りゆく時代の中、変化する事を拒み、変わらずにいてくれた事に感謝したくもなる。

自分自身、この7年で何が変わったのかよく分からないけれど、7年前なんかは声をかけられても無視していた客引きの日本語使いに話しかけられれば足を止め、ムダ話をするようになった。これもまた一つの変化か。


7年前と同じく、ガラタ橋には頻繁に毎日足を運んでいる。

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イスタンブールを思い浮かべる時、まず頭に浮かぶのはここ。
ぼくにとってのこの街の象徴であり、1番好きな場所。

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何をするでもなく、ぼんやりと景色を眺め、

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橋を渡り、釣り糸を垂らした釣り人達のバケツの中を見てまわる。
7年前、ぼくは彼らの中に混じり、同じ様に釣り糸を垂らしてみたものの、一匹も釣る事ができなかった。そんな苦く楽しい思いでもよみがえってくる。

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今日もガラタ橋は釣り人でいっぱいです。
7年前と同じ時間が流れています。
何も変わっていません。