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ALKINIST -あるきにすと- Croatia

Croatia 

途中ボスニア領も通過して、5日程このクロアチアという国を歩いているのだけど、たいしてネタもないので時速5キロから感じるクロアチアについて書いてみます。

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モンテネグロから入国し、まず感じたのが路上、道脇にゴミが落ちていないという点。
これまで歩いてきた国々の中で際立っている。                 
ゴミ箱もよく目にし、分別できるように色分けされて設置。
至る所ゴミで溢れていた中国ではゴミ箱にゴミを捨てる人を見て、「おおっ」と唸り、奇跡を感じ、「聖人に違いない」なんて思ったりもしたけど、クロアチア人の大半は聖人な様です。

動物の轢死体も一度目にしただけで、何台もの車に踏まれ、潰れたようなものはなく、迅速に処理されているものと思われる。
ライダーやキャンピングカーも多く、カーブの多い道だし、そういった事は当然なのだけど、これまで歩いてきた国々が悲惨だっただけに、尚更素晴らしく思える。


一番の驚きは、商店などでの会計時、「ファーラ(ありがとう)」と声を掛けられる事。
そういえば、以前日本で働いていたというルーマニア人も日本の素晴らしい事の一つに、店に入る度に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と声を掛けられる事を挙げていた。
「ルーマニアでは一部の高級店、高級レストランでしかそんな事言わないと」と。
これについては、今ものすごく共感。こういった日本の文化をとても誇らしく思う。

逆に水の補給をさせてもらう際、「ファーラ」と感謝の気持ちを伝えると、よく分からないけど、恐らく「どういたしまして」とそんな言葉がいつも返ってくる。
挨拶って大事ですね。

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一言で言えば、すごくまともな国。日本並みのモラルがあります。
物価も跳ね上がり、2リットルペプシが最安で1.5ユーロ、2ユーロ以上で売ってる店も多い(ちなみにモンテネグロは0.7ユーロ)。旅行者も多く、治安も良いと思います。

まともで、モラルが高くて、
アドリア海に沿った道からの景色は確かに美しいものの、でも何て言うか、それだけです。
満足もしているし、楽しんでもいる。
しかし、まとも過ぎる事につまらなさを感じてもいます。
ただ景色のいい道を歩いているだけでは何も得られません。



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ドブロブニクが見えてきた。

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道路からはこんな感じで見える。

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ドブロブニク旧市街。

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海辺にテント。

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ボスニアは3時間の歩行。

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「写真を撮らせてくれ」とフランス人。
ずいぶんとラフな服装です。裸の大将みたい。

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景色は素晴らしい。
けどモンテネグロから400キロも海沿いを歩き、そろそろ飽きてきた。
あと400キロ弱海沿いの道が続きます。

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ご覧の通り、路肩は狭い。
カーブが多く、見通しは悪く、バスなど大型車も頻繁に走る。
景色に関してはカザフ・新疆の無人地帯とは異なった素晴らしさで、それらと同等の評価。路面状況も悪くないです。ただ、このカーブの多さ、事故に巻き込まれる危険性という意味では最悪の道だと思います。