ブックマーク
ALKINIST -あるきにすと- 脱出経路確保

脱出経路確保 

IMGP0604_R.jpg

カナダ最大の都市で、オンタリオ州の州都であるトロント。
人口およそ250万人、都市圏人口は590万人なのだとか。

この街を目指し歩いた昨年12月、はるか前方にトロントのシンボルであるCNタワー、ダウンタウンと思われる煌びやかなビル群を目にした時、いよいよだなと思い、オタワからの10日間、苦労が報われた瞬間であったのだが、その距離はなかなか縮まらず、疲労と苦痛に顔をゆがめた。
結局その日のうちにホステルへ辿り着くことはできず、ダウンタウン近郊にテントを張る事になったのだけど、そういう事もあってか、街の規模や交通量、あるいは人の多さなど、このトロントという都市の大きさというものは経験上、体感上よく分かっているつもり。

トロントに限らず、イスタンブールやらその他首都クラスといった規模の大きな都市の出入りは本当に苦痛で、何が苦痛って交通量の多さであり、ゴチャゴチャとした道の数である。
いくつもの道の中から次の目的地へと通じる道を確実に選ばなければならない脱出時が何よりの苦痛であったりする。


トロントを発つ日は近い。何気なくオンタリオの地図を広げてみれば、ゴチャゴチャとしたトロント周辺の道に吐き気を催す。吐き気は大袈裟ですが頭痛は確かにしました。

大体このカナダって国はどこを歩いて良くてどこがダメなのかさっぱり分からなくて、トランスカナダハイウェイにしても歩いていい道とダメな道があるのです。残念ながらカナダの道に詳しくないぼくはそれを地図上から察する事はできず。

また一本道を延々と歩けば目的地に辿り着けるわけでもなく、何度も道を変える必要もあったり。今思うと、上海からカザフスタン国境まで4800キロもの距離を1本の線でつながっていた国道312号なんて楽なものでした。


地図を眺めたところでどうする事もできず、グーグル先生に頼ることにしました。

IMGP0866_convert_20110410044440.jpg

グーグルストリートビューで歩いていいのか判断できない道路の画像をチェック、あとは徒歩でのルートを検索し、マーカーでラインを引く。
こんなものに頼るのは好きじゃないけど、すごいですグーグル様。
面倒なのはトロント近郊のみで、その後は手持ちの地図で何とかなるはず。

ところでこのグーグルストリートビューの画像を撮るバイトを募集してませんかね。
今の自分にふさわしく、非常に適してると前々から思ってたんですが。


とりあえずトロント脱出経路確保です。