ブックマーク
ALKINIST -あるきにすと- タトゥを入れる際の注意事項

タトゥを入れる際の注意事項 

「日本語で名前を書いてくれ」


これまで現地人に何度かそんな事を言われ、その都度リクエストに応えてきました。
いつも助けてもらうばかりで、お返しなどほとんどできなかったけど、たまに日本語で名前を書いてあげると、珍しさもあってか喜んでいただけたものです。

今朝、職場のフィリピン人に言われた時も、これまでと同じ様に、「OK」と快諾。
彼には英語が通じるんで、「日本語はひらがな、カタカナ、漢字と3種類の文字があって・・・」と説明、それぞれの文字を書き並べる。



あーりーん

アーリーン

嗚呼林



残念ながら躍動感溢れる字とかそんなレベルではなく、瀕死のミミズ状態の文字なのだけど、「カタカナのアーリーンがベストだね」と、改めて大きくアーリーンと書いてみる。
滅多に目にしないであろう日本語、フィリピン人の彼にはこの文字がどれだけひどいものなのか理解できるはずもなく、丁寧にお礼を言い、日本語で名前を書かれた紙を折り畳み、胸ポケットにしまった。


ここまではよくある話なのだが、話を聞いてみれば、彼は文字を体に彫るらしい。
古くは刺青、今風に言えばタトゥというやつ。
彼曰く「みんな中国語を入れてるから、自分は日本語を入れようと思って」との事。


全力で彼を引き止めました。


タトゥなんか彫ったら温泉行けなくなるとか、ご両親から与えられた体を傷つけるなとか、そういう事ではなく、鼻糞ほじりながら適当に書いた文字の大きさ形も滅茶苦茶な瀕死のミミズ状態のジャパニーズを体に彫るんじゃないという事です。
大袈裟でも何でもなくとにかくひどい字だったのです。


「この字はベリーバッドだから、これを参考にして彫るな」と釘を刺しておく。


ちゃんとしたフォントのものをプリントしてあげようと思います。