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ALKINIST -あるきにすと- Winnipeg

Winnipeg 

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マニトバ州の州都ウィニペグ。

ウィニペグへの道中、西からのサイクリストに「ウィニペグは大きな街ですか?」と尋ねてみたら、「人口65万人程度だし、大きくはないよ」という返答だったのだけど、いざウィニペグに着いてみれば街の端から目指していたダウンタウンまで10キロ超。
ここまで人口10万人の街がわずかに2つあっただけで、小さな町や村をいくつも抜け、東からやって来た自分にとってウィニペグはトロント以来の大きな街であった。

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ここしばらく1日60キロ超というペースで歩き続けているので、ゆっくりしようと3泊分の宿代を支払い、サンダーベイ以来12日振りのシャワーを浴び、サドバリー以来1ヶ月振りのベッドで眠る。

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シャワーにベッド、歩行中になかったものがここにはある。
スーパーにレストラン、ファーストフード店、延々と続いた森の中で喉から手が出るくらいに欲しかったものがここにはある。

多分街で暮らす人にとっては当たり前の事で、それはきっと大半の日本人にとっても同じに違いないのだけど、そんな当たり前の環境を当たり前だと思わない事、そこから幸せを見出せる事、感謝の気持ちを持てる事こそ幸せな事なのだと思う。
延々と続いた森の中を歩き抜き、ウィニペグにたどり着いた今、改めてそんな事を思う。


相変わらず観光意欲は全くないし、何があるかもさっぱり分からないし、外はクソ暑く出歩く気にもならないので、ウィニペグ滞在中は現地メディアから取材を受けて、テントを修理して、洗濯をして、食料を少し買って、装備品も揃えて、あとはたっぷりと休息。いつも通りです。

ウィニペグでしっかりと休養を取り、本日より歩行を再開させるつもりでいたけれど、天気予報をチェックすれば雨の予報。実際朝からどんよりとした雲に覆われ、雨も降っていたので、4泊目の宿代を支払った。別にもうそこまで急ぐ必要もないし。


トロントからウィニペグまで約2100キロ。
バンクーバーへの残りの行程は約2800キロ。
気が付けば4割の行程を消化して残り6割。
あと2ヵ月半で残りの2800キロを歩けばいいわけで、時間的余裕は多少はあるけど、少なくともエドモントンまでは1日60キロペースを継続予定。