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ALKINIST -あるきにすと- Cache Creek

Cache Creek 

あの美しい山々はどこへ?
あの針葉樹林帯はどこへ?

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カムループス手前から緑色の山は木の生えていない茶色い山へと変わり、緑色の草も木も、美しい花も姿を消し、今は乾いた茶色い台地を歩行中。
別の惑星にやって来たかのよう。


ウイグルとかカザフスタンを思い出させる乾いた色。
でもウイグルとかカザフより昔訪れたイエメン。
ワディってアラビア語で谷とか渓谷を意味する言葉だけど、まさにイエメンのワディ。

昔エジプト人のご主人と結婚した日本人女性と話したのだけど、
日本を初めて訪れたご主人が何に感動したかって、緑豊かな山だったのだとか。
そういやエジプトもこんな感じの景色だったか。そんな事を思い出しながら西を目指す。

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こんな乾いた所だからか、あるいはたまたまなのか、昨日は約30度まで気温は上昇。

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アップダウンも多く、体から流れた汗でズボンはこの通り。

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45キロを目安に歩行を終えるつもりでいたけど、延々と道路脇には有刺鉄線が張れ、侵入不可能。西へ傾いていく夕日を正面に見ながらテント設営地を探し、歩き続けた。

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闇に包まれる30分前、テントを張った。
風がとにかく強く、嵐だった。吹きつける風にテントは大きく揺れ、しかも夜は雨。

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一夜明ければフライシートのポールが折れていた。

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どうやらこの辺りは風が強い所らしい。
今日も強風、向かい風。さらにはアップダウン多し。もう疲れたよ。

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バンク-バーへの選択肢は2つ。
ウィスラー経由で向かうのでルート1ともお別れ。
この先景色は良いらしいけど、山なのだとか。
もう残りわずか、楽に終わりたいけど、もうどうにでもなれという感じ。
山でも風でも雨でも、かかってきなさい。