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ALKINIST -あるきにすと- Ballarat

Ballarat 

メルボルンからアデレードへ至る1本の道路があるのだが、メルボルンからおよそ110キロ離れたバララットまではM-8という自動車専用道路。
メルボルンの警察署へ行き、「M-8を歩く事は可能か」と尋ねたのだけど、やはり「ノー」との事。
書店へ行っても詳細な地図はなく、ツーリストインフォメーションで入手したメルボルン西50キロの広域マップ、クリスからもらったオーストラリアマップを手にまずはバララットを目指し、歩き始めた。

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メルボルンを抜けるまでは狭い歩道に信号、人波と窮屈で圧迫されまくっていたけど、20キロも離れれば周囲には何もなく、牧歌的な景色が広がる。

メルボルンから50キロ離れ、広域マップの圏外に出てからは、どこをどう進めばよいのか全く分からず、ガソリンスタンドで次の町へののルートを尋ねると、

「上り坂を墓地を通過するまで進み、ゴルフ場手前を右折、線路を通過後右折、その後ひたすら直進」

というメモをくれた。

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この程度のメモでは絶対に道に迷うだろうと、行けるはずがないと考えていたけど、次の町への20キロちょっと、このメモで歩き抜けてしまった。

そしてさらにこの町でバララットへのルートを調べる必要があり、近くで作業していた人に尋ねてみる。
「右折して、左折して、また右折して」と口頭でルートを確認するのは無理があった。

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親切な彼から電話帳とこのエリアの地図が掲載された冊子をいただいた。
書店でも入手できないこのローカルマップのおかげでその後バララットへは特に迷う事なくなんとか辿り着く事ができた。


「車に乗れ」と乗車を勧められること2度、親切に道を教えてくれること数回、町や村ですれ違った際に声をかけてくれたり、オーストラリアの人達への第一印象はすこぶる良い。

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シルクロードはラクダ、カナダでは熊、そしてオーストラリアといえばカンガルー、それぞれの国、地域から連想する動物達。
カナダで何度か遭遇した熊程ではないけど、メルボルンから2日目に遭遇したカンガルーの群れには興奮。
すぐに飛び跳ねて草原の遥か彼方へ消えていったけど、そのスピードも驚愕だった。


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翌日もまた、道脇を跳ねる1頭のカンガルーを目にしたけど、今は何を見ても新鮮でこんな標識ですら嬉しい。

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3夜連続の雨を除けばまずまず順調です。