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ALKINIST -あるきにすと- カンガルー島の歩き方 3

カンガルー島の歩き方 3 



6日目。

ノースコーストからサウスコーストを目指す。
ここまではとても順調でほぼ予定通り。
大陸縦横断の時の様に毎日ギリギリまで歩くわけでもなく、日程に余裕を持たせているので毎日20-40キロとゆっくりとしたペースで歩いている。
この島ではゆっくり歩き、ゆっくり過ごすのがベストである。

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Flinder Chase National Parkを歩き、まず向かったのは有名な観光地らしい奇岩。

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背の低い潅木が延々と道路脇に広がり、蒼い海を見ながら歩いた奇岩へ至る風景は良かった。

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灯台に到着。

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灯台近くのAdmirals Arch。
ここもまた有名な観光地、遊び多くのアシカが寝転がっていた。

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3日漁に出て3日ゴロゴロするのだとか。
3勤3休とはうらやましい生活。

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カンガルー島にはSeal Bayという一番の見所があって、アシカをすぐ近くで見る事ができるらしい。
予定ではこれからそこへ向かうつもりでいたけど、これを見たからもういいわとSeal Bay行きは中止。アシカ見学ツアーも安くないし。

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日没が近付き、テント設営地を探そうかとリヤカーを引き、歩き始めたところ、「どこに泊まるんだ?うちに来るか?シャワーもあるし美味しい食事もある」と声をかけてくれたロニ、キャサリン。

しかしうちに来るかと言われても、ここは国立公園で、ここから出るには15キロ、3時間歩く必要があるしと返事に困っていたのだが、彼らの指差した場所を見て納得。

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彼らは灯台近くのコテージを借りていたのだった。
久々にシャワーを浴びさせていただき、美味しい食事にビールをいただき、部屋まで与えてくれた。

本土からの旅行者かと思いきや、ここから40キロ先に住んでいるという島民で、休日を過ごすためコテージを2日借りているとの事だった。
せっかくの休日なのにお招きいただき本当にありがとうございます。
図々しくお世話になってすみません。

「明日は何をして過ごすんですか?」と尋ねれば、「読書と散歩」なのだとか。
とても素晴らしい休日の過ごし方だなと、帰国後はこんな風に暮らしたいなと思った。


ここへ来るのが5分早くても、5分遅くても彼らと出会う事はできなかったわけで、またまたいい出会いに恵まれたなと思う。