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ALKINIST -あるきにすと- Kuta

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Kuta 

初めて訪れる場所なので土地勘などあるはずもなくて、地図も持っておらず、唯一の手がかりは"POPPIES"という安宿が集まる通りの名前のみ。
何度も道を尋ねながらクタというエリア、そしてそこにある"POPPIES"を目指した。

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日没が迫った頃より歩き始め、クタの外れに足を踏み入れた時はもう真っ暗。
一口にバリといっても色々で、一般的に連想されるであろうビーチリゾートからのどかな田園風景まで様々。そしてまず目指したクタはビーチリゾートエリアだった。

バーやクラブが並び、華やかなネオンが光るリゾート地の夜をリヤカー引いて歩くなんてできれば避けたかったけど、リヤカー後部に取り付けたセーフティライトを点滅させながら、雰囲気ぶち壊し、場違いな姿で歩き抜き、"POPPIES"に到着した。


ここでの目的はビーチリゾートなどではなくビザの延長。
通常ビザの延長手続きには1週間が必要らしい。
自分の場合、金曜日の夜にバリ島到着、土日を挟むので順調にビザ延長の手続きが進み、パスポートを受け取るまでに要する日数は驚愕の11日。
11泊するからと宿代のディスカウント交渉をし、11泊分を支払った。

IMGP5576_R_20120721224017.jpg

一夜明け、クタを散策してみる。

観光地は大嫌いなはずだったけど、こういうリゾート地を訪れるのはかなり久々だからか意外と楽しかったりする。まあビーチはもちろん、バーやクラブにも縁はないんだけど。

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バリ島を歩き始めてすぐにティモール島と雰囲気が異なる事に気付いた。

インドネシアではイスラム教徒が9割近くを占めるが、バリ島では、人々のおよそ9割が、バリ・ヒンドゥーと呼ばれる信仰を奉じているのだとか。
ティモール島では教会を目にしたけど、ここでは全く異なるヒンドゥ寺院が主。
その数はティモールで目にした教会の比ではなく、とにかく多くの寺院が建ち並んでいる。

宗教が変わり、それに伴って人々の日常や文化、町並みも変化。
古くからの慣習も残っていて、寺院や店、家の前にはお供え物が置かれ、手を合わせ、祈りと共にお供え物を神に捧げる姿もよく目にする。
月並みな言い方だけど、宗教の持つ力、信仰の力を感じている。



変化といえば人も変わった。

見た目は変わらずも中身が。
世界的観光地なだけあって、多くの旅行者が集まり、そしてその旅行者相手に商売している人も少なくない。
いかにして旅行者から金をむしり取ろうかと考えているずる賢い人間が多いのは確か。

両替をする必要があって、レートの良い両替屋を探し歩いた。
好レートをボードに書いている両替屋もあるけど高率な手数料が必要だったりするし、あらかじめ手数料ゼロという事を確認していたにも関わらず最後の最後になって手数料がかかると言い始めたり、あえて小額紙幣を数十枚渡し、ごまかしたり、抜き取ったり、騙そうとしたり。

こういう連中は信用していないので、彼らから渡された紙幣を数え終わった後、再度彼らがその紙幣を手に取れば、紙幣が数十枚あろうとも絶対に数え直す。こいつは騙せないと悟った連中はなんだかんだ理由をつけて両替拒否をする。
10軒以上の両替屋を回ったのに本日は両替できず。
ルピアは得られず、代わりに疲労感を得たのみ。

全てがこういう人間ばかりだと思わないし、逞しい連中だなと笑える部分もあるが、純粋な西ティモールの人達が恋しく、早く観光地を離れたいなとも思う。

しかしクタでの日々はまだ始まったばかりなのである。

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