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ALKINIST -あるきにすと- すがる日々

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すがる日々 

当初は4号線沿いにマレー半島西側を北上するつもりでいたけど予定を変更。
クラビを出た後は少し西へ向かい、その後44号線を縦断する。

IMGP1525_R.jpg

これ44号線なんですけど、対面通行ではなくて片側2車線。
対向車線は見えなくて椰子林の向こうにある。
そしてとても広い路肩。
4号線も同様だったけれどタイの路肩はとても広くて快適に歩ける。
ここまで歩いてきた国々の中で最も快適な道路はタイ。


しかしクラビを出てからの3日間、雨は降らなくなったけど、今度は酷暑に悩まされている。

IMGP1523_R.jpg

これまではインドネシアやボルネオに比べたら楽なものだと思っていたが、乾季に入ったのか、タイを北上しているからか、ボルネオ並みに暑くなり、ぐったり。


しかしこの暑い44号線の歩行でも助けてくれるのはいつもタイ人。

GOPR0186_R.jpg

いつもの様に屋根下にテントを張ったある日の事。
無人なので問題ないだろうと思っていたら、日没後に小屋の主がやって来た。
事情を説明してテント設営の許可をいただき、疲労もあったのでその日はすぐに就寝したのだが、翌朝、テント近くにご飯の入ったタッパー、焼き魚とゆで卵が置かれていた。

勝手に他人の敷地内に入り込んでテントを無断で張る人間にどうしてここまでと思いながら出発前にありがたく食べさせていただいた。

GOPR0163_R.jpg

工事現場近くを歩行中、残りわずかだったコーラを飲み干した。
多分その姿を見ていたのだと思う。
しばらく歩いた先で休憩から戻ってきた作業員がコーラのボトルを渡してくれた。

工事現場横を歩いただけの人間にどうしてここまでと思いながらコーラを受け取った。

IMGP1529_R.jpg

気温の上昇に比例して水分摂取量も増加。
たまに現れる食堂で水や氷を補給するのだが、わずかながらのお金を渡そうとすれば「そんなもん受け取れねーよ、このヤロー」と受け取り拒否。
そんな事が1日数回。



現地の方の優しさに甘え、すがる日々。

なかなか言葉が通じない事もあり、そんな環境だからこそいつも以上にこの優しさが胸に沁みます。

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