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ALKINIST -あるきにすと- 首都へ(続き)

首都へ(続き) 

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チュムポンから7日目。
バンコクはもう目前。

目的地が迫ればそこへの到着時間などを計算し始める。
当然ながらさっさと到着してしまいたい。
バンコクのような大都市なら市内に入ってから時間がかかる事が考えられるので尚更そう思う。


チュムポンからは49キロ、55キロ、55キロ、56キロ、61キロ、54キロというペースで歩いてきたけど、7,8日目は秘密兵器60キロ砲を使う。

いつもより早く出発し日没後までそれぞれ61キロ、62キロ歩いた。
5キロ多く歩けば1時間早くバンコクに着けるのである。

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8日目はアジアに戻ってきてからワーストな日だった。
出発準備をしていたら指をハチに刺され、歩き始めた途端、雨が降り始め、降っては止み、また降っては止みを何度か繰り返す。

シャツが濡れようが靴が濡れようが、多少の雨なら足を止める事はしないけど、昼食をとっていたら強い雨が降り始めたのでしばらく雨宿り。

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強く降ったのは30分程。
いつもより長く雨が降っていたとはいえ、降水量は大した事なかったのだが至る所に大きな水溜りができ、それを避けながら歩く。

わずかの雨でこの状態なのだから雨季は一体どうなるのかと思う。
タイの治水レベルは低い。

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テントを張ったガソリンスタンドのコンビニへ行くと犬が堂々と寝ていた。
全く気にする事なく買い物をする現地人、犬を追い出さない店員。
これがタイの日常か。

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首都へ向け4時から歩き始めた9日目。

35号線は車専用のメインロード、その隣に3車線の歩行可能な道がある。
日の出前だが交通量は多く、バンコクが確実に近づいている事が分かる。


後方から何台ものバスがやって来てバス停に停車する。
時には5台ほどのバスが同時にバス停にやって来る事もあるのだが、大都市圏の歩行で何が嫌かというとバスもその理由の一つだったと思い出した。

道路左端をリヤカーを引いて歩けば、乗客の乗り降りのため道路脇に停車するバスは厄介なもの。
バスを追い越そうにも右側の車線は車が走っているし、後方からはまた新たなバスがやって来るし、バスを待っている人達からはジロジロ見られるし。

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これだから大都市は好きじゃないのです。