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ALKINIST -あるきにすと- 古都へ

古都へ 

10年以上も前から興味はあるけどタイミングが合わなかったり、時間がなかったり、やる気がなかったり、なかなか足を運ぶ事ができない所がある。

こういうのを縁がないと言うのだろう。


古都アユタヤ。

およそ400年前、アユタヤには山田長政を頭領とする日本人町が存在し、最盛期には3000人もの日本人が暮らしていたという歴史に興味があった。
日本人町にはかつての面影も何も残っていないらしいけど、このアユタヤという街を訪れてみたいと思い続けていた。

当初はアユタヤまで歩く予定だったけど、面倒になったので昨日中止を決めた。
今日は始発列車に乗り込みアユタヤへ日帰りしようと思ったものの寝坊し、あまりやる気はなく、やはり今回もまた縁がなかったのかとベッド上で思ったのだけど、何とか頑張ってアユタヤへ出かけてみた。



普段あまりしない観光だけど、いくつかの遺跡と巨大な涅槃仏を足早に見学。

世界遺産に指定されている古都なだけあって観光客はとても多かった。
バンコクでは郊外にひっそりといるのでツアー客を見る機会は全くないけど、久々に遭遇する日本人の集団がとても新鮮だった。
かなり多くの日本人が訪れるのか、遺跡内にある注意書きはタイ語、英語、日本語の3語で書かれていたし、実際日本人は多かった。


10年前から思い続けてきたアユタヤ。
遺跡も涅槃仏もそこそこ良かったけれど所詮はそこそこという程度。
結局3時間も滞在せず、訪問したという事実を作り上げ、さっさとバンコクへ戻る。

IMGP2601_R.jpg

アユタヤへの往復で乗車した3等列車の雰囲気や車窓からの景色。
たまに停車する駅のプラットフォームを観察している方が面白く、興味深かった。

かつて繁栄した古都よりも今を生きる人の方が魅力的なのだなと思う。
現地の人にとっては変わらぬ日常、些細な事であったとしても。