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ALKINIST -あるきにすと- あきらめの悪い男

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あきらめの悪い男 

普通に中国を訪れる旅行者と違い、路上で10時間以上過ごすぼくにとって中国の大気汚染は本当に深刻な問題で、史上最悪とも言われる中国の大気汚染に不安を感じ、やはり上海行きを回避すべきだと決断したのは一昨日。

airticket1.jpg
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上海を目指す事はあきらめたけど、せめて地球一周分の距離である4万キロは歩きたいと思い、ルートと最終目的地を変更する事に決め、航空券を購入した。



ハノイ-フィリピン、フィリピン-台北、台北-大阪



フィリピンは出国チケットを持っていないと入国拒否されるので、出国チケットも購入。さらには帰国便も。

これでもう空気の悪い中国を歩く事はないし、反日中国人の事なんて気にする必要もないし、あとは台北を目指すのみ。
夜はまた新たな気分で頑張ろうと一人決起集会を近くの寿司屋で開催した。

めでたしめでたし。



めでたしめでたし。そうなるはずだった。


一夜明けた昨日。

中国行きの回避は健康の事を考えたら英断に違いないけど、もやもやが1日中消えない。頭の中は上海の事でいっぱいだった。


「間違っていない、間違っていない、これでいいのだ」


そう言い聞かせながらフィリピンでのルートを調べるも、全く心が躍らない。
別に行きたい所でもないし、何より上海が頭から離れない。


当然の事なのである。
ユーラシア大陸の横断を終え、北米行きを決断。徒歩による地球一周を考えたのもその時だった。

バンクーバー、ダーウィンと目指す場所はあったけど、常にその先に上海を見据えていた。もう2年半、2万キロもずっと上海を目指し、歩き続けてきたわけで。


地図を広げ、これまでの軌跡を改めて振り返ってみたら、上海へ向けてきれいな線がつながっていた。
ここまでそれなりに苦労はあったし、それでも上海を目指して歩き続けてきたのに、残り4500キロに迫った今、上海行きをあきらめざるを得ない現状に泣けてきた。



結局ぼくが選んだのは航空券の破棄という選択。
200ドルの出費は痛いけど、気持ちは晴れ晴れとしている。
200ドルなんて2日働けば稼げる額だし、所詮はお金で解決できる事なので。


大気汚染上等です。


晴れやかな気分で改めて今後のルートを確認。
ラオスもベトナムも一気に抜けて中国を目指す。
中国まで1500キロ、1ヶ月少しの距離。4月20日頃の入国予定。
ビザなしで入国するんで色々と面倒なのだけど、上海への道も空気の悪い華南の沿岸部は避け、最短で歩き抜ける予定。

IMGP8040_R.jpg

中国入りが1ヵ月後に迫り、リヤカー側面に貼っていた旭日旗ステッカーをはがす事にした。

IMGP8044_R.jpg

韓国人みたいに過剰反応を示すとは思わないけど念のため。


上海到着は6月下旬。
台北から大阪への航空券まで破棄するのはもったいないので、上海到着後は台湾に渡り、台湾1周をする。最後の悪あがきです。


そして帰国は8月9日。以上全て確定。



※一昨日、お世話になっている何人かの方々にルート・最終目的地の変更をお知らせするメールを送付しましたが、即予定を変更してしまいました。恥ずかしくて再変更のお知らせメールを送信できません。本当にすみません。

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