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ALKINIST -あるきにすと- Tuan Giao

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Tuan Giao 

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基本的にはテントを張りながら歩き、歩行中に宿に泊まる事はめったにないのだが、まさかの3日連続の宿。

ベトナム入りした一昨日は52キロ歩くも、昨日40キロ、今日37キロと思うように距離が伸びていないのは上り坂とか足の疲労とかが理由でなく、暑さにやられたから。
思えば一昨日は暑いのに帽子もかぶらず歩いていた。カザフスタン、カナダ、ボルネオの時と同じ様な熱中症の症状。


これだけ過去何度も同様の症状を経験していたならどうするべきかはよく分かっていて休むしかない。それだけの事。しかし今回ベトナムでの滞在期間が15日と限られていたり、その他いくつか理由があって足を止める事はできない。

それにしても過去何度も経験している症状なのに我ながら学習能力がないなと思う。

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ラオスから延々とアップダウンを繰り返し、階段を上るのにも苦労するくらいに足の疲労はひどい状態。
昨日はそれに加えて食欲なく、少し吐き気を感じながらも何とか700メートルを上り切り、600メートルを急降下。

坂を上っているとリヤカーは重力に従って下へと落ちていき、足と腕で支えるが、勾配のきつい所ではもう耐える事ができなくなった。
試行錯誤した結果、最近は引くのではなく、スーパーのショッピングカートの様に押し上げている。同じ上りでも使う筋肉が異なるのでこちらの方が楽に上れる。


この先どれだけのアップダウンが続くか分からず、「この体でハノイまで辿り着けるのだろうか」と不安になる。
「バスを使ったら、せめて荷物だけでも」なんて頭を過り、珍しく弱気にもなったけど、「ここが最後の試練なのだ、最後のヤマ場なのだ」と言い聞かす。

ここを越えれば上海へはフラットな道が続くのみだ。


強烈な陽射しを浴びながらの最後の5キロは本当に危機感を感じた。
山を下った先にある小さな町の宿に到着した時は立っているのもきつく、地べたにしゃがみ込み、しばらく動く事ができなかった。


一夜明けた今朝の体調は万全ではなかったけど歩く。
できれば50キロ。無理なら37キロ先のTuan Giaoまで。
それも無理なら歩ける所まで歩いてテントを張ろうと考えた。

幸い今日は大きなアップダウンはなし。
もう少しいけそうな気もしたけど、無難にTuan Giaoまで歩き、午後の数時間を休養にあてた。


これまでの経験上、明日辺りから体調はずっと良くなるはず。
体調は昨日よりも確実に良いし、食欲も戻ってきた。



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Tuan Giaoへの道。
明日以降延々と7キロ上りが続くとの事。

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水田。

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ベトナム北部はこんな髪型の女性が多い。

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