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ALKINIST -あるきにすと- 歩きながら考えた

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歩きながら考えた 

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3月の歩行距離・約1100キロ。
グレイトの一言に尽きる。

寧夏での吹雪から始まった3月。
その後も氷点下、体調不良の中での3000メートル越え、そして今尚続く無人の荒野、砂漠と、目まぐるしく変化する環境、過酷な環境下であったにも関わらず、まあよく歩いたなと改めてそう思ってしまう。

3月末に歩行距離は3000キロを突破。
すでに中国での残りの行程は2000キロを切っている。
「まだ」とも「もう」とも思える距離ではあるけれど、
「もうあと千数百キロ」というのが今の率直な気持ち。

中国ビザ期限6月26日。
この順調すぎるペースに中国ビザの期限には十分間に合う。
今のペースで進めば早くて5月中にも中国を歩き終える事ができるはず。

終わりが見えてきた中国、そしてその先に待ち受ける中央アジアの国々。
そろそろ準備しとくかと、酒泉にて中央アジアの地図を広げ、各国での歩行距離、滞在日数を計算。
さらには、元アルマティ在住の友人ミヤシェンコ氏から紹介してもらった代理店とコンタクトを取り始めた。

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中央アジア入りの準備を進める一方で、再浮上したのがカシュガルルート。

ウルムチの西約1500キロに位置するカシュガル。
当初、中国最西端カシュガルまで歩きたいと考えていたものの、180日というビザ日数を考えると厳しいだろうと、無難にウルムチからカザフスタンへ抜けるルートを取ったのだけれど、今のペースなら期限内にカシュガルまで行けてしまう。
ウイグルの地に点在する町や村、そこで暮らす人々というのはものすごく魅力的に思えてしまうのです。

そして広がる選択肢。
カシュガルからキルギス・オシュへ抜ける事もできれば、ビザさえ何とかすればパキスタンさえも見えてくる。

しかしながらこのパキスタンルート、ビザは何とかなるにしても治安が問題でして。
もっと言えば、クエッタ以西を歩ける可能性はかなり低い。
歩かせてもらえない。
仮に運良く歩けたとしても、その先で待ち受けているのは悪名高きイラン・ケルマン州。げろげろ。
治安状況が好転していればとも考えていたけど、少なくとも好転していない現在、このルートは選択肢に入れる事ができないと判断。
大変魅力的なルートであるもののサヨウナラパキスタンという事で却下。

金もコネもない一般人が徒歩でユーラシア大陸を横断するとなると中央アジアを通るルート以外考えられないというのが現状。
ぼくは金もコネもないので、必然的に中央アジアを通らざるを得ないという事になります。

・ウルムチからカザフスタン
・カシュガルからキルギス

ここ数日、上記2ルートについて歩行中はもちろん、シュラフにもぐり込んでからも、あるいは食事時にも常に考えてきた。
で、出した結論はと言うと、今のところウルムチからカザフスタンかなと。

カシュガルからオシュへ抜けるのはいいけど、ビザ取得のためビシュケクまで行くのがものすごく面倒で。
もし万が一、何らかのトラブルに見舞われてしまえば、ビザ切れの恐れもある。
さらには6月にはカザフスタンでスペシャルなイベントもあったりするので。
無難で確実なルートを取るべきかなと考え中。

ウルムチ以西のウイグルの皆さん、ごめんなさい。

あー、でもまだルート変更の可能性は少なからず残っています。
ウルムチまでもう少し時間があるので検討を続けます。

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