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ALKINIST -あるきにすと- 都蘭

都蘭 

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どんよりとした灰色の雲に覆われていたなら何も感じないだろうと思うのだけど、青い海と青い空、最高です。冷房の効いた車からこの景色を眺めるのがおすすめ。

歩き始めた朝6時から強烈な陽射し。
豪州の陽射しも痛さを感じる事があったけど、台湾もまた同じ。
まともな人間なら夏の台湾は歩くべきではない。

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今日は出会いに恵まれた1日だった。

話しかけてきたサイクリスト。
別れた後、わざわざ引き返して冷たいお茶を持って来てくれた。

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「ヨシダサーン」と話しかけてきた2人組。
「誰だお前」と思ったらジェフの友人だった。

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そういえば昨日もジェフ弟と遭遇した。

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対向車線を走っていた白バイが路肩に止まったので、取り締まりでもするのかと思っていたらこちらへやって来た。

これまでも多くの国々で職質を受けてきて、「またか」と思いながら、とりあえず自分の事が紹介された記事を見せ、パスポートを出そうかとしたところ、「知ってる、知ってる」とポリス。

携帯をいじり、こちらに見せてきた画面にはジェフの写真。
「マイフレンド」との事で、夕食を一緒にとる事となった。
しかし神出鬼没のジェフフレンド。白バイで現れるなんて全く予想していなかった。


今日はやたらとバイクなどから手を振られ、ドライバーがわざわざ引き返して冷水をくれ、「ここに座って休みなさい」と屋根下の陰に椅子を出してくれたおばあちゃんもいた。


このポリス・スズリンさんは冷えたココナッツジュースを渡してくれ、夕方もまた中華まんとスポーツドリンクを差し入れてくれた。
彼との約束の場所は都蘭。その場所を聞いた時、正確な距離は分からなかったけど、60キロも歩く事となった。約束の時間に間に合わせるため、昼食時以外は歩き続けた。

2ヶ月前、上海を目指していた時は60キロ前後歩くのは当たり前だったけれど、暑さもあるし、モチベーションは高くないし、今の状態で60キロを歩く事は決して簡単な事ではなかった。

彼の友人の鍾さん宅にテントを張らせてくれるよう手配し、すぐにシャワーも浴びる事ができ、その後車で台東へ行き夕食をとった。

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台東へは片道20キロ。スズリンさんは仕事を終えた後、自分の送迎のために2往復、80キロも車を走らせているのだけど、とてもとても感謝しつつも、今朝まで面識のなかった人間のためにどうしてここまでしてくれるのかと思ってしまう。

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テントを張らせていただいている玉石屋の鍾さんは石をその場で研磨し、プレゼントとして渡してくれた。