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ALKINIST -あるきにすと- 港仔

港仔 

熱帯夜。

暑くて寝苦しい夜が続いている。
暑さで目を覚まし、汗を拭い再び眠る。
そんな事を何度も繰り返し、熟睡などできたものではない。

一応入口部分はメッシュなのだけど、テント内に熱がこもり、さらには風通しの悪い場所にテントを張っているからか。

テントから手を外に出せばひんやりとした空気が気持ち良く、たまらず入口を全開。
最初からこうしなかったのは、蚊がテント内に入り、今度は蚊によって眠りを妨げられるから。

昨夜は蚊取り線香をテント内で使ったところ、全く蚊はやって来なかったので、今後も熱帯夜は入口全開で蚊取り線香を使う事にしよう。

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熱帯夜のせいで睡眠不足、そして寝坊。出発がいつもより1時間遅れた。
歩行開始より2時間、10キロはひたすら上り。

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再び海と同じ高さまで下る。
今日も暑くて水を4リットル飲み、カキ氷を食べた。

50度近い気温からマイナス20度まで経験したけど、暑さと寒さ、歩く上でどちらが適しているかといえば、寒い方が楽である。水分摂取量も激減し、携帯する荷物も数キロは軽くなる。
逆に冬の野営は悲惨で暑い時の方が遥かに楽であるけど、ここ最近の熱帯夜はよろしくない。とにかく今は早く標高の高い場所に戻りたい。

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台湾はサイクリストに優しい国で警察など、多くの場所でサイクリスト向けの休息所が設けられている。
東海岸には自転車専用レーンもあるし、日本語を話せる人も少なくはない。
海外を自転車で走りたいとか歩きたいのなら、台湾は初心者向けに良い環境である。

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港仔村の海上保安庁の施設にもサイクリスト向けの休息所がありテントを張らせていただく。

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屋外の水道で髪を洗っていたら、「シャワーを使いなさい」と声をかけていただき、1日の汗を流し、さらには夕食までお世話になる。
さすがに固辞したけど「室内のベッドで眠りなさい」とまで言っていただいた。