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ALKINIST -あるきにすと- 阿里山

阿里山 

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「阿里山というのは山の名前ではなく、台湾嘉義県にある尖崙山、祝山、対高岳山、大塔山、塔山など18の高山から構成されたエリアのことをいう」のだと昨日知った。

入園料のわずか500円が惜しいという訳ではなく、観光客が多いし、遊歩道を歩いて観光する気も起こらず、標高2200メートルまで歩いてきたけど、阿里山国家森林遊楽区には入らなかった。ここを訪れる事ではなく、ここまで歩く事が目的なので。

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ここにセブンイレブンや警察署がある事は知っていて、セブンで食料を買い、屋根のある場所でテントを張りたいと思っていたけど、遊歩道や観光エリアへ入らないにしてもここで一夜を過ごすなら入園料を払わないといけないとの事。
テントを張るためだけに500円も払う気はなく、セブンイレブンのみという条件付で中へ入り、夕食などを買った。

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ここは台湾随一の観光地であるけど、交通量の少なかった梨山や太魯閣の方が落ち着くし、自分には合っている。


一昨日夕方に阿里山国立公園入りし、約60キロを歩いたけど、太魯閣には屋根付きの休憩所が多かったのにここでは全く見かけなかった。
天候の変わりやすい山では屋根下にテントを張りたい。

今持っている衣類は山地で過ごすには適したものでなく貧弱なウェア。
万一豪雨に見舞われ全てが濡れてしまえば、標高2千メートルを超える山地では低体温症に陥る可能性もある。
貧弱なウェアしか用意していないくせに、そのあたりはとても慎重で、消防署の裏にテントを張らせていただいた。
有人地なら例え雨に濡れたとしても助けを求められるので安心だ。


「夜は寒いぞ」と暖かそうなマムートのフリースを着た消防署員。
ほんの55キロ上り続けただけだが、酷暑の低地とは随分と異なる。
テントも入口を全開なんてできないし、フライシートを使い、夜はシュラフにもぐる。