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ALKINIST -あるきにすと- 南澳

南澳 

無事に山越えを終えた翌日は台湾最後の大きなヤマ場を迎えた。

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皆が「デンジャラス」と口を揃え、ルート変更をすすめてきた。
途中出会った徒歩旅行者は「ここは避けるつもりだ」と言った。

嫌な予感があったので往路はギリギリのタイミングでここを避け、ルートを変更したのだけど、その後花蓮から車で下見に連れて行ってもらった。
道は狭く、カーブが連続するのだがそれ自体は問題なし、トンネルさえ気を付ければ何とか歩けるだろうと判断。復路はこの清水断崖を歩こうと決めたのでした。

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1460メートルのトンネル、トンネル内のカーブなどについては下見をして把握。

より安全に歩き抜くために、早朝出発を決め、5時半より歩行開始。
最初のトンネルまで思ったよりも遠く1時間程時間がかかってしまったのは誤算だったけど、その後時間が経つにつれ大型バスなど激増したので早朝出発をして正解だった。

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歩道も一応あるけどリヤカーを引いて歩くには狭すぎるので、片輪を歩道にのせ、もう片輪を車道に落としてゆっくりと進む。
急ぎたいけどアンバランスなので慎重に進まないと車輪を壊す可能性があった。

少しずつ大きくなり、近付いてくる後方からの走行音に心底恐怖する。
前後から大型車がやって来てすれ違う瞬間なんて最悪としか言えない。
こんな写真を撮ってる場合じゃないのだ。

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今日通過したトンネルの総距離は7キロくらいあった。
狭くても歩道があればまだ安心感があったけど、歩道すらないトンネルもいくつか。

上述した通り、前後から大型車が最悪なタイミングでやって来る事も何度かあり、後方からの大型バスを停車させてしまったり、猛スピードで大型車が真横を走り抜けたり。

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清水断崖と呼ばれるところは10キロ程、さらにその後の5キロがトンネルが連続する危険地帯。
断崖絶壁からの景色は最高なのだが、リスクを冒してまで楽しむ景色ではないかなと。

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今朝は花蓮から20キロの所にいたものの、あえて連絡はしていなかったけど、以前花蓮でお世話になった方と偶然にも再会。

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食堂のご主人は無料で食事をとらせてくれ、夕食用にも料理を包んでくれたし、他の方々からもドリンクの差し入れがあった。謝謝。