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ALKINIST -あるきにすと- 停滞とノーインジェラデー

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停滞とノーインジェラデー 

クリスマスから数日はケニア大使館が休みとなる。
アディスアベバに早く到着しても時間を余す事になるし、さらに今日はサッカー天皇杯の決勝、エイシンヒカリという馬の重賞初挑戦というわざわざ足を止める程の事ではないけど興味があるイベントが重なり、理由をこじつけてさらにもう一泊バハルダールに滞在。

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イスラム圏ではチャイだったが、エチオピアはコーヒー発祥の地なだけあって街を歩いてもカフェが多く、そしてその味も絶品。ホテル併設のカフェへカップ持参で行き、部屋へ持ち帰って朝食というのがバハルダールでの1日の始まり。
コーヒーを啜りながら今後のルートを確認し、ケニア北部の治安状況について調べる。


バハルダールはエチオピア北部の観光地の一つ。
最大の見どころは青ナイル滝だが、街から離れた所にあるため、4日半もバハルダールにいたのに行く事はなかった。

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散歩がてら青ナイル川の源流であるタナ湖に一度だけ足を運んだくらい。

バハルダールに到着する3日前、遥か遠くに大きな海のようなものが見えた。
「海だ」と思ったけれど、ここは内陸。ならば川だろうと自分を納得させたが、テントで地図を広げてみればタナ湖だった。ずいぶんでかいなと思ったがそれもそのはずで琵琶湖の4.5倍もの面積を持つエチオピア最大の湖である。


バハルダールで何もせずにこれだけとどまる事になった最大の理由は居心地の良い宿。
そして食の選択肢の豊富さ。しかしいくら選択肢が多くても、毎日ハンバーガーにサンドウィッチ、ビザなど西洋料理を食べ続ければいい加減飽きてきた。

かといってエチオピアの国民食インジェラはこの先歩行中ほぼ毎日食べる事になるので避けたいところ。決して嫌いではないのだけど、さすがに毎日は食べたくなくて、2日に1度と贅沢は言わないけど、できれば週に2日くらいはノーインジェラデーがほしいと思う。

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バハルダールを目指していた先日の話なのだけど、昼頃に現れた村は人の往来が激しく、食堂の数も多く、ノーインジェラデーになりそうな気がした。

しかし意思疎通は容易ではなく、さらにここは田舎である。
インジェラ以外に食べられそうなものはパスタくらいしか思い浮かばず、食堂が現れる度に「パスタはあるか?」と尋ねてみる。

「ない」「あるけど30分かかる」「ない」と繰り返し、4軒目にして「ある」という返事。

インジェラからの解放に自然と頬は緩んでいたのだが、運ばれてきたものを見て表情は強張り、苦笑いに変わった。

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パスタwithインジェラ。
希望通りパスタは食べれたものの、インジェラからは逃れられず。何だろうこの敗北感。
普通に皿に盛ってくれたらいいのに、エチオピア人よ、どうしてこうなる……。

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ホテル近くの路地で揚げられていたタナ湖の魚を買い、米を炊いて味噌汁を作って昼食。
味噌はカイロの丸山さんよりカイロ出発時にいただいたもの。
スーダンの砂漠を歩いていた時は何度も癒され、救われた。


スーダンでの疲れを癒すためという口実のサボりは今日で終わり。
気持ちも上向いてきたので明日からまたアディスアベバを目指す。

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