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ALKINIST -あるきにすと- ウルムチ散策

ウルムチ散策 

大都会ウルムチ。
新疆ウイグル自治区の区都なだけあって沢山の高層ビルが乱立し、中心部は多くの人で溢れている。

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しかしながら、街の規模こそは大きいものの、見所は少なく、長居する所ではない様で。

現在滞在中の宿、
多くの旅行者が宿泊しているものの、その入れ替わり、回転率の早さは凄まじい。
今日も同部屋の4人がわずか1泊で去っていき、昨日共有スペースで見かけた顔を今日は見る事ができなかったり。
そして今日もまた新たな旅行者がやって来る。

どうやら旅行者にとっては面白味のない街らしい。

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で、ぼくはと言いますと、
カザフスタンビザ取得の関係上、多くの旅行者が1泊で去っていくこのウルムチに6泊もする必要があるわけでして。

正直なところ、見所もないウルムチに6泊はきついなあと思っていたのだけど、街を歩いてみればなかなか面白い街。
もうお馴染みとなったケバブやナン、サムサを売る屋台にモスク、道行くウイグル人とシルクロード的雰囲気がプンプンと漂い、屋台の店主とのやり取りが面白い。

もともと都会嫌い、人混み嫌いであるものの、
およそ1ヶ月、その大半を無人地帯で過ごしてきたためか、やや人恋しくなっているようで、この人混み、雑踏に安堵感すら感じてしまう。

街を歩けば、色々な人がいるもので、

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サソリを売る露天商。
1匹5元(70円)との事。
「3元にするから買え」と言われる。

いやいや、買えませんから、いりませんから。
苦笑いをしていると、サソリを投げつける素振りに思わず後ずさる。

露天商を囲む大勢のウイグル人達はこのサソリを手のひらにのせて吟味したり、いかにも毒を持っていそうな尻尾を指でつまんだり、あんたら大丈夫なのかと思ってしまう。

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スペシャルサービスをしてくれた。

こんな人達と出会う事もできるわけで、ウルムチ散策も悪くないなと、面白いなと。
そんな事を思うわけです。

例え見所がなくても街を歩けば、新たな発見や出会いがある。
明日はどんな人と出会えるのやら。