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ALKINIST -あるきにすと- Ushuaia

Ushuaia 

厳しい冬が終わり春になったとはいえ、機上から見下ろすパタゴニアの景色は一面真っ白。
南米での不安の一つはパタゴニアの寒さであり、歩き始めの1カ月が最も厳しい気候になるに違いないと防寒具をしっかりと用意。
気合を入れて空港を出たのだが、想像以上に暖かな気候に拍子抜けしてしまった。
フリースの上にジンバブエにて2ドルで購入したジャケットを着るも、歩き始めれば体が汗ばみ、すぐにジャケットを脱ぐ。
ダウンジャケットに手袋など持ってきているが出番はあるのだろうか……。
厚手のフリースをもう1枚持とうか迷ったが、持ってこなくて正解だった。

ウシュアイア滞在中の今はむしろ暑さに悩まされている。
部屋のヒーターは温度調節不可で常に室内は暑く、Tシャツ短パンで過ごし、就寝時はトランクス1枚で眠る。



首都ブエノスアイレスまで3250キロなのに対し南極圏までわずか1250キロという世界最南端の都市ウシュアイア。
「世界の果て」などと形容されるので、荒涼とした殺風景な街をイメージしていたが、思っていたより大きかった。周囲を山々に囲まれ、自分好みの街である。

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到着翌日の今日は長距離移動の疲れをとるべく特に何もせずに過ごす。
荷物を整理して、リヤカーを少しいじり、宿周辺を散歩したくらいか。

スーパーへも行ってみたが歩行中の主食であるインスタントラーメンはなく、歩行中何を食べるべきなのか考えているところ。
思った程寒くはないが、暑いわけでもないのでハム、チーズも携帯可能なのはよろしい。あと1リットルワインが1ドルもしないのは嬉しい。