ブックマーク
ALKINIST -あるきにすと- San Sebastian

San Sebastian 



リオ・グランデから2日、サン・セバスチャンに到着。
ウシュアイアを出て以来現れる距離標識には常に「サン・セバスチャン」の名前があり、そこそこ大きな町だと思っていたのにガソリンスタンドが1軒あるだけの国境だった。
ここでパンなど食料を買い揃えるつもりだったので大誤算。
夕食はこれまで通りストーブを使って調理するので問題ないが、朝昼食は手間がかかって面倒なのでストーブは使わない。しかしパンやビスケットといった食料が足りない事態に。
うーん困った。ストーブを使わないといけないではないか。


アルゼンチンの人は噂に聞いていた通り英語を話さない。
国境の職員はさすがに大丈夫だろうと思っていたけれど彼らも英語を話さない。
難解なスペイン語で何やら尋ねてきたので適当に「シー(イエス)、シー」と頷いていたら、荷物チェックをされた。荷物を出している時も鋭い眼光がこちらに向けられる。
「麻薬を持っているか?」みたいな質問に「はい」と答えてしまったのだろうか……。

DSC_1379_R_2015101609481175c.jpg

そしてチリ入国。
今後も両国間を何度か行き来する事になるのだけど、記念すべき初チリ。
アルゼンチン・チリのイミグレ間は13キロもの距離があった。遠い。
チリは食べ物の持ち込みが厳しいと聞いていたので入国手前でチーズとゆで卵をパンにはさんで消費。
検疫では食料袋を見せて「何も持ってません」と自己申告しただけでOK。アルゼンチンよりずっと簡単だった。


チリ側にも何もなく、レストランで水を補給するも飲用不可と言われる。
ミネラルウォ―ターも3ドルと高かったが、この先の小さな商店で約半値のミネラルウォ―ターを2本購入し、2リットルのボトルに飲料水をいただいた。
この先ポルベニールまでの140キロ、補給地点はゼロ。
5リットルの飲料水、6リットルの調理用水。限られた水と食料で何とかやっていくしかない。

DSC_1398_R.jpg

チリ初日は道脇にあった小屋の中にテントを張る。