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ALKINIST -あるきにすと- El Calafate

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El Calafate 



車輪の修理依頼を済ませた後は、ペリトモレノ氷河へ。
わざわざバスに乗って観光地へ向かうというのは何だか気が進まず、行くべきか迷ったものの、行って良かったかなと思う。
ただアイゼンを装着して氷河上を歩くトレッキングは高いし乗り気じゃなかったので却下。
展望エリアから氷河を眺めたのみ。
到着から帰りのバスの時間まで6時間もあり、時間を余すだろうと文庫本を持参したけど本を広げる事はなく、ひたすら氷河を眺め続けた。というか崩落を待ち続けた。

DSC_1796_R.jpg

高い所では50メートルくらいあるらしいのだが、時折轟音と共に崩れ落ちる。
大小様々な氷河が崩落するがこれは大きな方。

DSC_1800_R.jpg

この迫力がたまらない。
しかしながらいつ崩落するかなど分かるはずもないのでひたすら待ち続けるのだ。

湖に沈んでいく氷河を見て思ったのは、この氷河がこの先端まで移動するのにどれだけの年月がかかったのだろうという事。全長30キロもあるらしく、動きが大きい所では1日2メートル移動するというけれど、どれだけの年月をかけてここまで移動してきたのだろう。

あまり期待していなかったので満足のぺリトモレノ氷河だった。

DSC_1843_R.jpg

これからフィッツ・ロイに寄ろうか決めかねているのだが、フィッツ・ロイのあるエル・チャルテンもまたカラファテ同様ルートから外れた場所に位置する。
西へ100キロ移動し、同じ道を歩いてルート40へ戻る必要がある。

チャルテンから30キロ離れた所に多くのサイクリストが走るルートがある。
フェリーを乗り継いでチリ・アウストラル街道の終点から北上するというルートなのだが、ルート40という歩ける選択肢がある中で動力を使いたくないという気持ちが強い。

フィッツ・ロイへ行かない事を前提に約10日分の食料を用意した。
歩行日数を割り出し、携帯すべき食料の量を計算。食パンやハム、チーズの枚数を1枚ずつ数えるくらいに綿密に。
この先ペリトモレノまでの630キロで水など補給できる場所は2ヵ所のみ。
最大の無補給区間は340キロ。
250キロの無補給区間があったスチュアートハイウェイ以上であり、さらには暴風という不安要素もある。12日で歩き抜きたいところだ。

そういえばウルルもスチュアートハイウェイから西へ250キロも離れた場所にあり、ウルルを訪れるなら往復500キロを歩く必要があった。
延々と続く単調な景色に心が折れかけ、「ウルルなんてどうでもいい。さっさと終わらせたい」と行かないつもりだったのに、分岐に達した時、引き寄せられるかのようにウルルへ足を向けていた。先日再訪したパイネも色々な要因が重なって導かれた。

フィッツ・ロイにそれだけの吸引力があれば足を向ける事になるだろうけど、それは分岐に達した時分かるはずだ。

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