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ALKINIST -あるきにすと- ウルムチ停泊中

ウルムチ停泊中 

ウルムチ5日目。

タダでネットをつなぐ事ができるので、毎日ブログ更新してウルムチの素晴らしさを発信してやろうと考えていたものの、あまりにネタがなさ過ぎて、新聞掲載情報でごまかしています。

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これまでの5日間、
我がドミトリーにやって来た旅行者は9名。
そのうちの8名がわずか1泊でウルムチを去っているわけで、
凄まじい回転率。

やはり退屈な街な様で。
わずか5日の滞在であるものの、すっかり古株となってしまった。

今もこうしてパソコンの画面を睨む事、数十分。
本当にネタがないんで、キーボードに手が伸びず。


居心地の良い宿でグータラ、足を休め、気が向いた時に外出して屋台や露天を冷やかす。
そんな毎日の繰り返し。

外出と言っても限られた範囲内、カルフールへの往復が毎日の日課。
人ごみを掻き分けながら、ウイグル人の生活圏、生活感溢れる通りを歩いてカルフールまで歩き、そこのベーカリーで毎日同じパンを買い、品数豊富な陳列棚を見て歩く。
その帰りに毎日同じ食堂でポロを食べる。
食堂など無数にあるのだけど、いつもここ。席まで同じ。
すっかり顔を覚えられ、何も言わなくとも「ポロ?」と尋ねられる。
わずか5日とは言え、行きつけの店ができた事は何となく嬉しくもあり。

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変化のない毎日。
一見退屈な様にも思えるけど、充実した毎日。

西へ向けて歩き、変化に富んだ日々を過ごしてきただけに、変化のない毎日というのも、それはそれで良いものかと。
何より、一つの街にゆっくりと落ち着ける事が嬉しい。

例えるなら、長い航海の途中、辿り着いた大きな港町に停泊中の船、
久々の余暇をのんびりと満喫している船員、
そんなところか。

10年後、あるいは20年後、
思い出すのは世界遺産の遺跡や美術館で見た絵ではなく、こんな何気ない毎日なのではないかと思うのです。