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ALKINIST -あるきにすと- 踏みしめる日々

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踏みしめる日々 

7日間にも及んだウルムチライフ。

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やや腰が重たいものの、カザフスタン入国日も決まり、歩かねばならぬ状況。
ここでズルズルいってしまえば、当然カザフスタン滞在日数が減ってしまうわけで。

目標としていたウルムチにも着き、カザフスタンビザも取得、
長かった中国での歩行も終わりが見えつつある。

ラストスパート。

宿で出会ったスペイン人サイクリストに見送られ、カザフスタン国境へと歩き始めた。


中国の残り行程、カザフスタン国境までの距離・約660キロ。
ちなみに東京-京都間が600キロくらいか。
決して近い距離ではないものの、残り少ない中国での歩行、
一歩一歩がカウントダウン。
確実に終わりが近付いている。


ウルムチから約35キロ離れた昌吉市、
先日掲載された新聞を読んだ多くの方々に暖かく迎えられた。

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「頑張れ」と声を掛けてくれた中国人サイクリスト。

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わざわざ車を停めて、水を差し入れてくれたご夫妻。

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新聞片手に昌吉市到着を待っていてくれたおばちゃん達は、
食事をごちそうしたいと言ってくれ、お茶を飲みながら色々と話し、
最後には、「泊まっていけ」と言ってくれた。


皆優しい。


ここに書いていたらキリがないんで割愛するが、その後もたくさんの出会いに恵まれ、
そんな彼らに「謝謝」「再見」としか返す事ができない事がもどかしい。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


そうそう、5月5日の新疆都市報記事掲載、
中国でのいくつかのエピソードなどが記事となっていたわけだけど、
たくさんの反響があったらしく、「反響があった」という事が翌日の記事に掲載。

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内容を完璧に把握する事はできないものの、「感動」なんて文字もあり、そんな風に感じていただいて、本当にありがたい限り。
ぼくとしては、感動してくれた事に感動という感じですが。

今自分がやっている事、歩いてロカ岬まで行くなんて事は、所詮自己満足なわけで、
その中で多くの方々と接し、様々な環境下に身を置き、色々な経験をする、
それらは自分にとって大切な財産であり、今後の糧になるとは思うのだけど、他人に何らかの影響を与える事ができるとは思ってもおらず。
これまで歩いてきた意味が少しはあるのかなと、そんな風にも思える事ができた。

さっさと中国での歩行を終わらせてカザフスタン入りしたいと思っていたが、
去り難い、そんな今の心境。

ビザにも余裕があり、目標としていたウイグル自治区入りを果たした事で、
ハミ以降、低下気味だったモチベーションもすっかり回復。
歩行中の出会いは前へと進む力になる様で。

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歩きながら、これまでの中国での思い出を振り返る事が増えた。

歩行初日、真っ暗になって辿り着いた宿で温かく迎えてくれたおばちゃん、
決して代金を受け取ろうとしなかった食堂の主人、
蘇州の宿、河南省の家族などなど。

挙げていけばキリがないけど、
今でも鮮明に覚えている大切な時間。

今もこうして歩き続ける事で、中国で過ごす時間は確実に減っている。
一歩一歩、噛みしめるではないけど、大切に中国の地を踏みしめる毎日。

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<写真>
国境の町コルガスはもう目の前。

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<写真>
ラクダ横断中。

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<写真>
歩行中のパンクは本当に気が滅入る。
道脇にて修理。

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<写真>
原因はコイツ。

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