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ALKINIST -あるきにすと- Salar de Uyuni

Salar de Uyuni 



雨季が終わり、水がなくなったウユニ塩湖を渡る。

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ずっと前から訪れてみたかった場所であり、見渡す限り雪原のように真っ白な世界は圧巻の一言なのだけど30分ほど歩けばすぐに飽きてしまった。

当初の予定では塩湖にある島を訪れた後、陸へ向かうつもりだったが、予定を変更し、島には寄らず最短距離で塩湖の踏破を目指す事に決める。
しかし周りに全く何もなく、頼りになるのは腕時計のコンパス機能だけ。どこをどう歩けばよいのか分からない。

チリで会った日本人サイクリストが迷い、2日間も自転車で彷徨い続け、現地人の車に助けられたという話も実際にここに来ればよく理解できる。

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観光地なだけあってツアーのランドクルーザーは多く、ドライバーに目指す村への行き方を尋ねると、「あの山を目指せ」と遠くにうっすらと見える山を指差した。
目指す方向に目標物があるのは本当に助かるが「84キロだ」との言葉に「えーっ」と声を上げてしまった。遠すぎる……。

しかしながら多くのツアーが向かう島へのルートを回避したので、遭遇するランクルの数は激減。
ボリビアに入って以来、ランクルの多さ、ツアー客の視線にはうんざりしていたので、誰に干渉される事なく静かに塩湖を歩けたのは本当に良かった。

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2日連続で寝坊し、のんびりと楽しみながら歩いたので、結局ウユニ塩湖で3夜を過ごした。

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ここでの星空を楽しみにしていたけど、真っ白な塩湖の夜は雪が降り積もった夜と同じようにぼんやりと周囲の景色が浮かび上がり、完璧な闇にならないためイマイチだったが、日の出後の淡い光に照らされる塩湖は日中とは違う美しさがあった。

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ウユニ塩湖に入って4日目、ようやく塩湖の終わりが見えた。
塩湖上での歩行距離は85キロ。



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