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ALKINIST -あるきにすと- Oruro

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Oruro 



チリのある宿の宿帳には名前、パスポート番号だけでなく、「好きな国」という項があり、カザフスタンが直感的に思い浮かんだので書き込んだ。
宿帳をパラパラとめくってみれば、自分が書き込んだ数ページ前まで「嫌いな国」という項があり、圧倒的に多かったのがインド、次いで中国。
そして目についたのがボリビアという国だった。

「フレンドリーで親切な人が多かった」と自身の経験を前置きした上で「ボリビアを嫌う人は少なくない」と出会った日本人サイクリストは言っていたし、わずかながら不安を感じていたボリビアだけど、この国を嫌いになる要素は見つからない。

最初の2週間はほぼ無人地帯の4000メートル超の高地、ウユニ塩湖で過ごし、この国の自然の素晴らしさを知った。
それ以上に魅力的なのは人。
先住民インディヘナの比率が高い国であり、カラフルな民族衣装に身を包んだ女性が多い。
難解なスペイン語でコミュニケーションをとり、時には差し入れをいただく。

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牧歌的な風景が広がる田舎を歩く限り、治安は問題なさそう。

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そんなのどかなボリビアの片田舎で遭遇したスイス人サイクリスト・プルー。
彼もまたチリから4900メートルの峠を越えてきており、共に経験した苦労話で盛り上がる。
この日は偶然にも彼のテント設営場所を見つけたので同じところにテントを張る。
1年の自転車旅はボリビアの首都ラパスで終えるらしく、時間も余しているので超スローペース。翌日、翌々日も路上で出会う。

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ウユニから9日かけて到着したオルーロ。
宿近くにはマーケットがあり、シャワーを浴びるのも忘れて何かに憑りつかれたかのように歩き回る。
刺激的でこんなにもワクワクするのは久々だなと思う。
首都ラパスをスルーして、30日という滞在期限内にペルーへ抜ける事も考えていたが、この国を足早に駆け抜けるのはもったいないなと思い、滞在期間を延長。

続いて車輪の修理。
オルーロ到着前にスポーク折れに気付いたが、予備スポークは持っていなかった。
オルーロで自転車屋の場所を教えられるもそこはマーケットの一角にある自転車屋が集まる場所で、自転車本体は売っていても整備、修理はできないところだった。

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聞き込みを続け、何とか辿り着いた場所はとても小さな修理屋。

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スポークも新品を揃えているわけではなく、無数のスポークの中から車輪に合った長さのものを探し出す。

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ブレがないように調整してくれ、その仕事ぶりは間違いなくプロの仕事だった。

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