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ALKINIST -あるきにすと- Abra Salkantay

Abra Salkantay 

観光意欲はあまりなく、南米大陸のハイライトであるマチュピチュも行くべきか迷っていたのだけど、何人かの旅行者に勧められたり、いくつかの要因が重なってマチュピチュを目指す事にした。

クスコからマチュピチュへ向かうにはいくつかの選択肢がある。

・列車で行く
・車でマチュピチュ村近くまで行き、約10キロ歩く
・インカ道トレッキングに参加する
・サルカンタイ峠を越えて歩いていく


列車は高く、インカ道トレッキングは人数制限があるため予約で一杯らしい。
車で目指すのも面白くないので、キャンプ道具と1週間分の食料を持ってサルカンタイ峠を越えてマチュピチュへ向かう。



初日からなかなか良い場所にテントを張った。
クスコでストーブの燃料であるガソリンを買ったのだけど、それまで使用していたガソリンと異なるからか、不純物が混入しているからか、火が点かなくなる。
夕食を作る事ができず、幸先悪いスタートとなった。
マチュピチュまでストーブなしで行けるのだろうかと不安を覚えるも、焚火で火をおこせば何とかなるはず。

メンテナンス道具は持っていたので辛抱強くストーブをいじっていたら、火力は安定しないものの何とか火が点くようになり、後日完全復活。

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2日目、ソライパンパ着。
標高6271メートルのサルカンタイ山が姿を現した。

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ソライパンパからは車道もなくなり、トレイルがあるだけで、移動手段は自らの足か馬のみ。
ここから4630メートルの峠まで上りが続く。
食料とキャンプ道具を詰め込んだバッグが肩に食い込み、その重さが少しずつ負担となっていく。

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次第に大きくなっていくサルカンタイ山。

この日のうちに峠を越えるつもりだったが、天候が悪くなり、霧に包まれ、サルカンタイ山は姿を消した。
晴れていれば絶景が広がっているはずだが何も見えない。
こんな天候の中、峠を越えるのは嫌だし、もったいない気がした。
この日出会った米国人がここにテントを張っていた事もあり、早めにテントを張って翌日の峠越えに備える。

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テントを張った直後、雨が降り始めたものの、その後霧は晴れた。
山を見上げながらラーメンを食べ、最高の気分。

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サルカンタイ経由でマチュピチュを目指すルートは決してメジャーではないが、思ったよりも人はいた。ツアーも今夜はここに泊まるらしい。

個人で来ている人より、ツアーに参加している人の方が多い。
テントや食事はツアーが用意してくれるし、5キロの荷物までは馬が運んでくれる。

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天候待ちした甲斐あって翌日は快晴。
最後の上りが始まる。

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そして4630メートルの峠に達した。
マチュピチュへのルートでここが最高地点となる。

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ツアー客もたくさん。

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マチュピチュへの道、前半終了。