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ALKINIST -あるきにすと- ナスカへの道 3

ナスカへの道 3 



8日目。
高い場所からは集落などを見渡せる。
この地上絵っぽいのはすべて石で造られており、主にアルパカなど家畜の囲い。

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こんな感じで石が積み重ねられている。

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荒野に延びている線も石で造られた家畜用の囲い。
インカの石材建築は有名だけど、ここでも石の文化。
さすがはインカ帝国を築いたインディヘナの末裔。

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大きなアップダウンはなく4400~4500メートルの間を歩き続ける。
地平線へ向けて伸びていく道、青い空に白い雲。最高の景色だ。

南米での歩行距離が8000キロを超え、2009年以来の歩行距離も60000キロを超えた。


素晴らしい天候だったのだけど、次第に雲が空を覆い始め、陽射しが遮られた。
標高4500メートル。風は冷たいし、パラパラと雪まで降り始めた。

そんな時、前方からサイクリストの姿。
挨拶を交わしただけで通り過ぎて行ったのだけど、両親と12歳前後の2人の男の子の4人家族のサイクリストだった。家族でこういう旅ができる事をうらやましく思い、4500メートルの高地を走る少年にエールを送る。

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荒野に現れた村。

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食堂を兼ねた商店で昼食。

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死角はないが道路から離れた場所にテントを張る。
2晩続けて4400メートルの所にテント。
夜の冷え込みは厳しく、朝はテントに霜が張り付いている。

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9日目。

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確実にナスカは近付いている。

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遥か下に見えるプキオの町。
またあそこまで下るのか…と溜息を吐く。
プキオからナスカへの間には4000メートル超の峠があるというのに…。

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結局プキオは3200メートルだった。
クスコから9日目にして初めての宿に泊まるが、最低レベルのボロ宿を選んだのでシャワーは浴びる事が出来ず。