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ALKINIST -あるきにすと- Norte Desierto

Norte Desierto 

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ペルーを北上中。
砂漠地帯が延々と続く。
歩き始めからしばらくは曇り空だけど、昼前から青空が見え始めるという毎日。

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数十キロ置きに町が現れ、あとは時折集落がぽつぽつとある感じで基本的には何もない。
車通りが急に途絶える時は、心細さといくらかの不安を感じてしまう。
ここはまだ危険地帯でないはずだけど、徒歩旅行者など簡単に狙えてしまうわけで。
前方数百メートルのところで突然車が道脇に停車したり、砂漠地帯を男が一人で歩いているという事もあったんだけど、そういうのは本当に勘弁してほしい。怖いです。

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こんな無人地帯にいるのは徒歩旅行者と、

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サイクリスト、

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巡礼者。

以前出会った巡礼者かと思ったけど違った。
チリ・アリカからペルー北端に近いピウラを目指しているとの事。

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大きな十字架を持ちながらの巡礼。
試しに持たせてもらったけど、かなり重かった。
彼らと違って不真面目な徒歩旅行者はベニヤ板や発泡スチロールで作ればいいのにと思い、この巡礼衣装を着て十字架を持てばこの先の危険地帯でも襲われないのではと考えた。そして「巡礼」って響きのカッコよさに憧れた。

巡礼といえば四国のお遍路やサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路に興味があるけど、特別な信仰心があるわけではなくて、所詮はスタンプラリー的に寺を回っていくものでしかない。あとは美味しいうどんを食べるというテーマ。
サンティアゴ巡礼は実際巡礼手帳にスタンプを押していくスタンプラリーだし。

それだけに深い信仰心を持ち、歩き続ける彼らに畏敬の念を抱いてしまった。
旅路の終わりで彼らは何を思い、何を得るのだろうか。



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