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ALKINIST -あるきにすと- ワラスへの道 3

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ワラスへの道 3 



4日目。
4000メートル地点で朝を迎える。
テントに霜が張り付いていないし、結露で濡れてもいない。そんな事に小さな喜びを感じる。
思っていた程寒さはないが、風が冷たいので、いつもの短パンではなく長ズボンを着用。
上りから始まるが、あと200メートル上がれば終わりという事は分かっているので気楽ではある。

DSC_8715_R.jpg

1時間半歩いた所でブランカ山群が現れた。

チリ・ビーニャで会った女性サイクリストも自転車でこのルートを走っている。
峠を越え、姿を現したブランカ山群に感動した彼女は声をあげて号泣したと聞いていた。
汗を流し呼吸を乱しながら4000メートル上り続け、峠を越えた先に突然絶景が現れるのだから感極まる事も十分に理解できる。

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この峠越えがどれだけの感動を与えてくれるのか楽しみではあったけど、峠の先にブランカ山群がある事は知っていたし、ワラスの山々はすでに目にしていたし、逆光であまりきれいに見えなかったし、涙を流す程のものはなかったけれど、長い上りの終わりが見えた事に安堵。そして喜びが込み上げてくる。

あとはやり切ったという気持ち。
6万キロ超の徒歩行だけど、他人からの評価はあまり気にしてなくて、自分がどう思えるか、納得できるかが全てだと思っている。
峠越えから逃げたくなかったというのが今回ワラスを目指した理由の一つなのだけど、何もせずに諦めるのと挑戦した結果諦めるのとでは全く違う。最後まで歩き抜いた事、自分の弱さに負けなかった事に満足。良い峠越えだったなと思います。

DSC_8776_R.jpg

峠からはうっすらとワラスの町を見る事ができた。
ここからは一転して1000メートル超の下りが始まる。

DSC_8777_R.jpg

ひたすら下ります。

DSC_8822_R.jpg

次第に大きくなっていくワラスの町。
前回は中心部に滞在しただけなのだけど、こうして見るとなかなか大きな町だなと思う。

DSC_8825_R.jpg

まだまだ下ります。

峠を越えた後はひたすら下るだけなので、ここ数日良くなかった体調は特に問題なし。

DSC_8794_R.jpg
DSC_8829_R.jpg

そしてワラスへ。
4日目は37キロ。

ワラスには2泊して徒歩によるワスカラン横断に備える。
これをやってしまえばもうペルーに思い残す事はない。

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