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ALKINIST -あるきにすと- Ambato

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Ambato 



平地を北上してキトの手前から山に入る事もできたけど、湿度の高い気候が嫌だったので早々にアンデス山脈へ入る。
テントを張らせてもらったGhaguarfata は1000メートルのところに位置し、蚊もいないし、過ごしやすい気候となった。
アンデスに入れば青空が見えると思っていたけど、エクアドルのアンデスは10月から雨季のようで、ペルーの時のように終日青空というわけではなく、曇りの時間が長い。

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延々と続く上りに心が折れそうになり、ようやく勾配が楽になったと思ったら降り始めた冷たい雨にまた心が折れそうになる。
歩くのをやめたくなったけど、何とか47キロ歩き、2700メートルのところにテント。

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夜は蛍が乱舞していた。

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翌日は雨で濡れたテントを乾かしながらの歩行。
一晩足を休めたものの、疲れが残っており、歩き始めより足が重い。

前方の高い位置に道路が見え、「あそこまで歩くのか」と思う。ようやくそこに達し、上りが終わったかと思いきや、前方には更なる上り坂が待ち受けている。
足の疲労のため、リヤカーを引くのが困難になり、途中から押し始めた。負担がかかる筋肉の部位が少し異なるからか、わずかであるが楽な気がする。
それでも100メートル、あるいは数十メートルしか歩き続ける事はできず、何度も足を止め、文字通り一歩一歩上っていく。

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キトの標高が2850メートルなので3000メートルくらいまでは上るだろうと思っていたけど、この峠の最高地点は3858メートルでした。

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500メートル一気に降下。
そろそろどこで夜を過ごすか考えないといけない時間なのだけど、雲行きが怪しい。
この先の町の宿に泊まる事も考えたが、食べる事が必要不可欠なのと違って、泊まる事は不要であり無駄な出費と考えているのであまり宿には泊まりたくない。

シャワーを浴びようと思えばガソリンスタンドで水シャワーを浴びれるし、ネット環境が必要ならWiFiを備えたレストランもある。
絶対に宿が必要というわけではない。そんなわけでこの日はテント泊。幸い雨は降らず。

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キトまで200キロを切った。

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正面に見えるのはエクアドル最高峰チンボラソ。

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この先アンバトまで山はないと聞き、安堵していたのだが、3100メートルのところから2900メートルまで下り、3600メートルまで上昇。そして2700メートルまで下るという山はなくともアップダウンはあるというルートだった。

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コロンビアから南下中のニュージーランド人フーゴ。
記憶が正しければニュージーランドの自転車乗りと会うのは3度目。

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夕方、アンバト到着。
宿代節約のため、日没後も歩き続けてテント設営場所を探すのだけど、「夜は危険だ」と現地人。首を掻っ切るジェスチャーをして「殺されるぞ」と言われた。しかも2人から。
10ドルケチって全てを失うわけにはないので、おとなしく街へ戻り、宿に泊まる。

エクアドルの人は穏やかでフレンドリー、不快な事など何一つなく過ごしているので、気が緩みかけていたところがあった。やはりここは南米なのだと忘れてはいけない。

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