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ALKINIST -あるきにすと- 歩いてはいけない道

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歩いてはいけない道 



順調に歩いていた昼頃、ガソリンスタンドが1.5キロに迫ったところ料金所が現れ、警備の男が走っているのが見えた。
「一体何をしているんだろう」と思っていたら、どうやら自分に用があったらしく、路上にやって来た。

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呼吸を整えながら「この先のオートピスタを歩く事はできない」と彼は言った。
「それは困る」と伝えたところ、どこかに無線で連絡を取ったがその言葉が覆る事はなかった。
この先は道路幅が狭くなり、徒歩はもちろん自転車の通行もダメなのだとか。
迂回路を教えてもらい、久々にオートピスタを外れ、下道を歩く。

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今日もまたコンビニで昼食になるだろうと考えていたが、下道を歩いたおかげでタコスを食べる事ができた。

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この先にあるTulaという町へ行き、食料など購入。
いつもは警備員に荷物を見てもらっているのだが、このスーパーはとにかくでかく、また日曜日という事もあってお客さんも多い。
警備員に見てもらうのは難しそうなので、併設されたガソリンスタンドにリヤカーを置かしてもらい買い物。そしてパンク修理。

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町からしばらく歩いたところにオートピスタの料金所が現れた。
この料金所から先も「道が狭く、歩けない」と教えられており、下道を歩かないといけなかったのだが、ここの警備員に「歩いても大丈夫か?」と聞いてみたところ、「OK」との事なので再びオートピスタへ。

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上りは多いが、路肩は広々としているし、何が問題なのかさっぱり分からず。

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しかしその先2カ所に大きな橋があり、1つ目はまだ少し狭い路肩があったが、2つ目の橋には路肩などない。高速道路で車道にはみ出すのは本当に怖い。
「なるほどここの事か」と納得。

この時すでに50キロ以上を歩き、しかも上りに疲れていた。
しかし安全にここを抜けるには走るしかなく、後方から車が来ない事を確認し、全力で走り始める。
1つ目の橋は約400メートル、2つ目は250メートル、「もう走れない」弱音を吐きそうになったが、トラックに追突されたら死ぬぞと思えば頑張れた。

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19時前、暗くなる寸前に目指していた分岐が見えた時は本当にほっとした。
左へ行けばメキシコシティ、直進すれば第2の街グアダラハラ、右へと進めば目指している北へと至る。

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