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ALKINIST -あるきにすと-

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最近料金所が鬼門になってきた 



タイにもあったけどペットボトルなどに入れる水の自販機。
6リットルの水がスーパーだと16ペソ、コンビニなら26ペソもするが、1リットル1ペソ、4リットル3ペソ、20リットル10ペソとお得な値段。
この先も何もない環境が続きそうだったのでスーパーで水を買うつもりだったが、ここで4リットル分購入。

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この辺りではやたらGORDITASという食べ物の屋台が多かった。
気になったので屋台に立ち寄って食べてみる。

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タコスとの違いは生地がパリパリであるのと、具が包まれているのではなく中に入っている点。

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ゴメス・パラシオ、トレオンなどいくつかの街が隣接し、そこそこ大きな都市圏が形成されていた。
気が付けばシウダーファレスまですでに1000キロを切っている。
しかしまだまだ遠い道のり。

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この辺りから長い貨物列車を頻繁に見るようになった。
暇なので何両あるのだろうと数えてみれば100両超。
輸出用の車が運ばれていたりする。

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そして夕方、この先にオートピスタの料金所があるのだが、こんな標識が何度か現れ、嫌な予感しかない。

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止められる事も覚悟したけど無事突破。
止められるリスクを回避するため、足早に目立たぬよう通過した。
ちょうど真横のトラックが通過中に何らかのシステムトラブルがあったみたいで職員の意識はそちらへいっていたのかもしれない。
止められるのを防ぐため料金所の人や警備員には一切確認していないのだが、コンビニやガソリンスタンドの人が言うには歩いても問題ないらしい。

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この先90キロ補給地がないようなので、飲料を14リットル用意。
ガソリンスタンドの水道で1週間振りに髪を洗った。

一般道からオートピスタへ 

昨日に続き、路肩のない道を歩く。
いつものように暗いうちから歩くのはやめようかと思ったけど、結局いつもより10分遅いだけで、暗いうちから歩行開始。
後部にはライトを装着して点滅させ、前後同じタイミングで車が来た時は道を外れて、車が通過するのを待つ。

この道はこれまで歩いてきた中で最悪な道の一つと言っていいかもしれない。
恐怖心と絶望しか感じない。



1時間歩いてオートピスタへの入り口に到着。
大袈裟だが無事に辿り着いたとしか言えない。
自転車通行不可の標識があるけど、ここには料金所も徒歩での通行を止める人もいないので入り込む。一般道を歩く方がよっぽど危険。

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チワワへの標識が初めて現れる。

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延々と山の中の歩行が続く。
コンビニもガソリンスタンドも集落も何一つ現れない。
一般道が並行しているが相変わらず路肩は狭いようだ。
オートピスタを歩けている事に心底ほっとする。

夕方、料金所が現れ、ここでまた止められる。
北へ向かいたいならここから一般道におりて迂回しろとの事だ。

なぜこれまで問題なく歩けたオートピスタを歩けなくなったのか?
このオートピスタは他と違って特別なのだろうか?
確かに警備員は他のオートピスタの警備員と異なる制服を着ていたが。

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また路肩のない道を歩くのかと思うとぞっとしたけど、幸いにも路肩があり、一安心。
2日連続でオートピスタの歩行を止められてしまったが、この先のオートピスタも歩けないのだろうかと一抹の不安を感じながら眠りに就く。

Los Cuatillos 



美しい日の出。
午前中は特に書く事なし。

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35キロ歩いてCuencame。
ストーブのガソリン、スーパーで水など補給する。

メキシコ料理タコスは美味しいけど、正直毎日食べれば飽きる。
3日に1回くらいは食べたくなるのだが、現在1週間くらい口にしていないので無性にタコスを食べたい。一昨日に食べそびれた事もあり尚更食べたい。

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しかし残念ながらタコス屋台は見つけられず。
タコスにこだわっていたら一昨日のように何も食べれず町を抜けてしまう可能性があったので、妥協して食堂へ入る。
食堂のおばちゃんに言われるがままにプレート料理を注文。
出来ればタコスのように肉々しいものを口に入れたかったのだけど、久々に味の濃い料理を食べる事ができたのは満足。

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Cuencameから15キロ歩いてオートピスタ入り口。
ガソリンスタンドも見え、今日は50キロくらいで足を止めようと思っていたら、料金所で「歩く事はできない」と止められる。
「オアハカ、プエブラ、メキシコシティ……、どこのオートピスタも歩く事ができた」と言ってみるけど、交渉の余地なし。

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どうしようもないので、「この道を歩け」と言われた一般道を歩き、オートピスタを越える。
路肩は広々でとても歩きやすそうだ。

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一方、一般道は路肩などなく本当にひどい。
いつもは片側2車線の分離道路なのだが、ここはそれぞれ1車線の対面通行。
交通量は決して多くはないけど、大型トラックも多いので、前後から同じタイミングで車が来た時など本当に最悪。
真横を猛スピードで走っていくトラックにはイライラ。対向車がある時、減速してくれたり、後方で待ってくれている車には感謝。
こんな道を暗くなってから歩くのは嫌なので時速7キロのスピードで必死に歩く。

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歩く事13キロ、ようやく前方に町が見えた。
そしていつものようにガソリンスタンドへ。
50キロ歩きオートピスタのガソリンスタンドで歩行を終えるつもりが、この日も63キロ歩く事になってしまった。サカテカスからの5日は1日60キロ超のペースだ。

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ガソリンスタンドでは現地人の家族が待ち受けていた。
この狭い道を歩く姿を見ていたらしく、「トラックに轢かれるんじゃないかと思って心配したよ」と言われた。
「何でも好きなものを買ってあげるからOXXOへ行こう」と促され、ガソリンスタンドに併設されたコンビニへ。

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飲み物だけど良かったんだけど、「食べるものも買え」としきりに勧めてくれるのでサンドウィッチも買っていただく。
右側のは歩行中にトラックドライバーからいただいたお弁当。

念願のチョコチップクッキー 



ここのガソリンスタンドはWiFiが使えたので、日本から送ってもらう荷物についてのやり取りをしようといつもより早く起きて用意したにも関わらず、深夜から早朝にかけてはWiFiが使えず…。いつもより早いけどこのまま出発してしまう。

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チョコチップクッキーを求め、Juan Aldamaのスーパーへ。
この町では米国との国境の街シウダーファレス行きバスの看板を目にしたが、550ペソ(約30ドル)だった。
1000キロという距離を考えれば安い。

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念願のチョコチップクッキーがあったので17袋購入。
在庫はまだたくさんあったので、この町の人達の楽しみを奪ったわけではない。
6リットルの水、2キロの米など、13キロ以上重量が増した。

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ドゥランゴ州入り。
スーパーで買ったチョコドーナツのチョコが溶けてしまい悲しい。

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唐突に今死んでも後悔は全くないなと思った。
この10年近く好きな事をずっとやってきて、やり残した事ももちろんあるけどすごく満足している。
まあまだ死にたくないんですけど。

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また延々と柵があり、テントが張れないのだが、稀にこんな風に入れる場所がある。

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日の出前から日没まで歩く日々 



最近は結露がなく、朝起きたらテントが濡れているという事はなくなったけど肌寒さを感じる。
薄いスウェットとパーカーを着用。

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オートピスタを外れ、Rio Grandeという町に立ち寄る。
目的はチョコチップクッキー。ここのプライベートブランドのクッキーが安くて美味しく腹持ちするという三拍子揃ったクッキーで気に入っている。
クッキーのためにこのスーパーに狙いを絞って立ち寄っているのにサカテカスから3店舗連続で品切れ中。

ちなみにこのスーパー、国によって名前は異なるけど、コスタリカからずっとある。
コスタリカからグアテマラでもプライベートブランドの製品は買えたけど、なぜかメキシコだけ異なるものが売られている。

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昼食時に町にいるというのもなかなかなく、タコス屋台でもあれば食べたかったけど、現れるのを待っているうちに何も食べる事ができないまま町を抜けてしまうという最悪の展開。
妥協して何か食べておくべきだったと思うけどもう遅い。スーパーで買ったドーナツを食べただけ。

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緩やかなアップダウンが多く、黙々と歩く。

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何を意味するのか分からない標識。

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日の出前から日没まで歩く。ずっとこんな毎日。

歩く上で重要なのは広い路肩の有無 



わずか5キロ、交通量も少なかったとはいえ、広い路肩が消えると絶望的な気分になる。1日の大半を路上で過ごしているのでストレスなく歩けるか否かはとても重要。

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Durangoとの分岐があり、ここでまた路肩復活。

しかししばらく歩いた先でまた路肩が狭くなる…。
この道は分離道路で、なぜか逆車線には広い路肩があり、そちらへ移動。

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水、ココナッツいただきました。

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さらに別の車からはサンドウィッチをいただく。
多分奥さん手作りだと思うけど、具だくさんでとても美味しかった。

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記録を振り返ると「アホなトラックにクラクションを鳴らされ本当にむかつく」とあったけど、今これを書いている3週間後にもなればすっかり忘れている。
と同時に「激励のクラクションも何度かあり、アホなドライバーの事は頭から消える」と書かれていた。激励の方はなんとなく覚えている。
嫌な事は忘れて、良い事だけ記憶に残っているなんて素晴らしいではないか。


ガソリンスタンドも料金所もなく、問題はテント。
この辺りも延々と柵が設けられていた。
交通量は少なく、不安なのでテントは慎重に張りたい。

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良い場所を見つけられないまま64キロ歩いたところで、開閉式の柵があったので侵入。

サカテカス脱出 



セントロは道が広いわけではないので、人、交通量が少ない早朝に町を抜けてしまいたい。

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出発直後、バックしてきた車にぶつけられる。

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セントロ通過中。
日曜日の早朝なので、ほとんど車も走っていないし、人通りもなくストレスなく街を抜ける。
セントロだけでなく、片側3車線あるハイウェイも交通量が少なかった。
サカテカス入りした時は路肩がなく、苦労したんだけど、救われた気分。

5キロも歩けば周りに家もなくなり、いつものような荒涼とした景色になる。

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途中から路肩がなくなったり、狭くなったり、10キロ程そんな状態が続く。
とても歩きにくく、後方からの車が気になってしょうがない。
路肩の狭い道を堂々と歩ける程図太い神経を持っているわけではないので。

たまにクラクションを鳴らされるんだけど、そんなものを鳴らされたところでこちらはどうする事もできないのにバカじゃないかと思う。
邪魔をしているという自覚はあるけど、少し減速してくれたら済む話ではないか。

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その後待望のオートピスタが現れる。広い路肩が最高だ。

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60キロ近く歩いて料金所まで。

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